【西武】松井監督インタビュー 「5年ぶりの東京ドーム主催試合、まずカード初戦を勝てるように頑張る」
4月18日放送のライオンズナイターでは、東京ドームで5年ぶりの主催試合となる西武-ソフトバンク3回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビュー。今日から首位ソフトバンクとの2連戦に向けた意気込みを訊いた。
――5年ぶりの東京ドーム主催試合だが?
松井「東京ドームのライオンズ主催試合は5年ぶりということで、僕たちも非常に楽しみにしていましたし、ファンの皆様も楽しみにしてくれていたと思う。対ソフトバンクのカード初戦、勝てるように頑張っていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」
――4番・中村剛也の存在感が非常に大きいと思うが、ここまで11試合36打席で3つしか三振していない。めったに三振しなくなりましたね?
松井「状況に応じたバッティングであったり、カウントによっては大きいのを狙っている。塁に出る、ランナーを返すという意味では(山川)穂高がいない中で4番としてどっしりと居てくれるのはチームにとって非常に大きい」
――日曜日のファイターズ戦。三塁守備で呉念庭が右足を痛めて途中交代しましたがその後の様子は?
松井「本人は大丈夫と言っている。スパイクも破れていたし、試合の途中だったので何とも言えないところがあった。移動で飛行機にも乗る関係で腫れも出てくるという意味でも、昨日の休養日というのは非常に大きかったし今日本人が来て大丈夫と言っていたので何より」
――柘植世那が木曜日のマリーンズ戦で受けた頭部死球の影響はもうない?
松井「もう影響はないと思う」
――柘植は土曜日のファイターズ戦で1塁にヘッドスライディングを見せていたが?
松井「1塁へのヘッドスライディングは怖さがあると思いますが、無意識でやっているのかもしれない。ああいう姿勢はチームに勢いをつけると思う」
――チームによってはヘッドスライディングが禁止されているチームもあるが、松井監督率いるライオンズは?
松井「禁止にするというのは難しい。必死のプレーの中で自然と出るものだと思う。あとは怪我だけしないようにと伝えていかないといけない。僕は元々ヘッドスライディングは出来なかった。うまくなかったので(笑)チームとして禁止ということはない」
――今日からソフトバンクとの2連戦、気を付けることは?
松井「首位にいるチームが相手なので、なんとか先制点を取って試合を優位に進めていければ良いと思う。久しぶりの東京ドームでの試合、多くのファンの皆様が観に来てくれると思うので、まず初戦を勝てるようにやっていきたい」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
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