まるでテレポーテーション!デジタル瞬間移動ロボットとは?
- 4月17日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、先週に引き続き、株式会社ミライト・エックス代表取締役社長の山口孝雄さんと取締役の堀琢磨さんをお迎えして、テレポーテーションしたかのような体験ができるデジタル瞬間移動ロボットについてお話しいただいた。
松井佐祐里アナ「DXに関する様々な取り組みをされていますが、その中でTemiというロボットがあるそうですが、これはどういうものですか?」
株式会社ミライト・エックス取締役・堀琢磨氏「我々、Temiをデジタル瞬間移動を実現できるスマートプレゼンスロボットという言い方をしてます」
L is B代表・横井太輔氏「デジタル瞬間移動?」
堀「テレポーテーションしたかのようなロボットなんですね。大きさでいうと高さが1mくらい。頭の所が、タブレットが付いているような形になっていて、自走型のロボットになります。自分自身でプログラミングしておくことで、お客様の誘導をしたり、ご案内したり、自律的にやっていくことができます。デジタル瞬間移動というのは、ZOOMみたいな機能を持ってまして、そのタブレットに自分のスマホやPCからすぐに乗り込めるんですね。
ZOOMに入り込んで、自分で移動できる」
横井「Temiのモニターにカメラがありますよね。スマホとかPCからTemiを自由に操作して、カメラ越しに見ることができる」
株式会社ミライト・エックス代表取締役社長・山口孝雄氏「僕が堀がちゃんと働いてるかな?と堀の事務所にTemiで入っていって、堀にしゃべりかけられる」
松井「へ~」
山口「それを収集するために、今回我々のソリューションがあるということですね」
横井「それは正しい使い方なんですか?」
堀「違います(笑)。製造業のお客様ですと、全国の工場にTemiを入れて、これまではマネージメントの方々が定期的に工場に行って、視察して安全点検をするということをやってましたが、コロナがあってなかなか行けなかった。代わりにTemiを置いて、パソコンで仙台工場のTemiに自分が入って、ロボットを操作して隅から隅まで歩く」
山口「しかも声をかけられる」
松井「すごいですね」
横井「いろんな使い方ができますけど、未来を感じますね」
「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。
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この記事の番組情報
L is B presents 現場DX研究所
月 20:00~20:30
『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…