【西武】外崎修汰選手インタビュー 昨シーズンは「自分らしさが分からなくなることがあった」
4月14日放送のライオンズナイターでは、エスコンフィールド北海道の日本ハム-西武1回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの外崎修汰選手にインタビュー。昨日の試合(13日、西武-ロッテ3回戦)では5試合連続安打に加え、決勝打も放つ活躍で勝利に貢献した。今シーズンから副キャプテンを担う外崎選手が心境を語る。
――ライオンズの副キャプテンとしてプレーする最初のシーズン、今年はどのように野球と向き合っていくのか?
外崎「難しい質問ですね……『自分らしく』というのが強いかもしれない。副キャプテンだから何かを変えるのではなく、例年以上に自分の思ったことを発信して、チームをより良い方向に進めたいと思っている」
――これまでどのようなことを発信してきたか?
外崎「オープン戦では試合後のミーティングがあったので、これまで経験してきた中で思ったこと、気づいたことを共有した。ある意味良い自覚が生まれていると思う」
――昨シーズンの反省点があるとすればどういったところか?
外崎「やはり打率(昨シーズンは2割1分5厘)。バッティングには正解がない。色々と経験していく中で、逆に自分らしさが分からなくなってしまうこともあった。失敗が自分を悩ませてしまうことを凄く感じた」
――外崎選手らしさは『思い切りの良さ』だと思うが、それができていなかったということか?
外崎「自分もそう思っている。昨年は1打席目に簡単にフライを打ち上げてしまって、それが次の打席に影響してしまうようなことが度々あった。色んなボールを見れば良かったかなと考えてしまうことも増えていたので、そのような打席を今年は減らしていきたい」
――今シーズンはここまで『思い切りの良さ』が出ていると考えて良い?
外崎「まだまだ自分では納得できていない。もっと良い打席を増やしていきたい」
――1打席目から良い結果を出すために心掛けていることはあるか?
外崎「練習からその日に戦うピッチャーをイメージして臨んでいる。どのように対応していくかを自分の中で確認する時間を大切にしている」
――やはり1打席目に結果が出ると2打席目以降にも良い流れは生まれてくる?
外崎「気持ち的にも乗っていけるし、打席に立つうえでとても大きい部分だと感じている」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
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