【西武】松井監督インタビュー 「チームとして1試合1試合戦っていく」
4月11日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームの西武-ロッテ1回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビュー。主将源田壮亮を開幕から欠く中、主砲山川穂高も怪我で戦線離脱。苦しいチーム状況を松井監督はどう見ているのか?
――まずは山川穂高が抹消された理由は下半身の張りがあったから?
松井「少し張りがあり場所が場所なだけに試合前に大事を取り、しっかりと検査した結果、多少の損傷があったので抹消となった。本人の1日でも早く1軍に戻ってきたいという気持ちも含めて、早ければ早い方がいいと思うが、場所が場所なので無理して長引くことは避けたい。源田も穂高も今はいないが二人が戻ってくるまで、しっかりとチームとして1試合1試合戦っていきたい」
――水上由伸の抹消はびっくりしたが、調子があがらないのが要因?
松井「昨年あれだけ投げてくれたが、今年はキャンプからもうひとつあがってこない。当然大事なところで投げてほしいピッチャーなので、早い段階でファームで調整したほうが良いという判断」
――今日の試合、平良海馬が中8日で登板。中6日でもよかったと思うが?
松井「変則的な日程もあるし、初先発であれだけ投げたので多少のリカバリーも必要。しっかりとコンディションを整えて1年間通して投げてほしいと思っている」
――平良の初先発の出来はどうだった?
松井「あれだけの素晴らしいピッチングをしてくれた。こちらにチャンスが来るように粘り強く投げてくれた。オープン戦では球数80後半が一番多い球数だった。シーズンに入っての115球というのは本人にとっても大きな一つのステップになったと思う。今日も楽しみにしている」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
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