建設の現場の事故を未然に防ぐ!KY・ヒヤリハットソリューションとは?

建設の現場の事故を未然に防ぐ!KY・ヒヤリハットソリューションとは?

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4月10日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、株式会社ミライト・エックス代表取締役社長の山口孝雄さんと取締役の堀琢磨さんをお迎えして、ミライト・エックスが力を入れる取り組みについて語っていただいた。

松井佐祐里アナ「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。株式会社ミライト・エックスは、株式会社ミライト・ワンのグループ会社で、2003年、株式会社IPテクノサービスとして設立。2015年、株式会社ミライト・エックスに社名を変更しました。情報と環境、そして人が融合できる豊かな未来社会をめざして、環境保全ビジネスをはじめ、確かな技術とソリューションサービスを提供しています。ホーム・コンシューマー向け訪問設定サポートサービスやヘルプデスクサービス、 ソリューションサービス提供により、ブロードバンド環境の構築やネットワークの利用などにおけるハードルをクリアし、ご家庭や企業での情報通信基盤を“ICTコンシェルジュ”として全面的にサポートしています。また、太陽光や蓄電池分野の設置・工事などを手掛ける環境エネルギー事業にも取り組んでいます。」

L is B代表・横井太輔氏「ミライト・ワンさんが力を入れる取り組みの1つが、“KY・ヒヤリハットソリューション”ですが、そもそもKYとヒヤリハットってどういう意味ですか?」

株式会社ミライト・エックス代表取締役社長・山口孝雄氏「KYというと、空気が読めないみたいな意味になるんですけど、我々の業界では危険を予知するという意味でKYと言います。ヒヤリハットはひやっとする、はっとすることを、ヒヤリハットと呼んでいます」

横井「“KY・ヒヤリハットソリューション”とは、どういうものですか?」

株式会社ミライト・エックス取締役・堀琢磨氏「建設現場で起きているKY・ヒヤリハットを報告する仕組みを今は紙でやっています。例えば、KYは活動が始まる朝にその場でみんなで紙に書いて目標を定めます。これを蓄積していってどういった目標を定めているものが多いのか?という傾向を集めることで、安全の目標を定めていくことができると考えています。」

山口「それを収集するために、今回我々のソリューションがあるということですね」

横井「それまでは、データは蓄積されてなかったと?」

山口「紙なので、結果的にファイリングで終わっている。これを今回、データ化することで毎日の作業の中で蓄積していくことが最も重要だと考えています」

横井「開発のきっかけは何だったのですか?」

「現場では、大きい事故、小さい事故、様々なものが挙がってきます。その対策を事後的に打つことはできるんですけど、起きる前にどういう風にしたら起きにくくなるのか?とかどういう仕組みにすると現場は作業しやすくなるのかとか、情報が後手後手になるんですね。でも、KY・ヒヤリハットの情報が手元にあると、本当に現場で起きている危ないこと、事故になりかけていることが未然にわかる。こういったことをなくすために、紙じゃなくてデータベースで貯めていくような仕組みを作りたいというのが開発のきっかけです」

「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…

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