退いた創業者が再び社長に戻る理由は…「事業継承と社長交代」

退いた創業者が再び社長に戻る理由は…「事業継承と社長交代」

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様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。

2023年4月3日の放送では、お客様はご来店されず。たまたまラジオから流れてきた「トヨタ自動車の社長交代」のニュースをきかっけに二人の話は「事業継承と社長交代」へ。

入山:創業者の社長が、一度退いたけどまた社長に戻るケースがあるよね。日本では、日本電産、ファーストリテイリング、海外ではスターバックスコーヒー、Dell。いかに社長が次代に事業を譲るのが難しいのかがわかるよね。

田ケ原:外からみたら、うまくいっているようにも見えるんですけど、元の社長に交代してしまう原因って何ですか?

入山:一概には言えないけど、ポイントは「事業を譲る側」。共通点は、創業者や大功労者の方がいて、その方が事業を譲ったけど、また戻ってくる。そういう人たちの特徴は「1:会社が人生そのもの」会社が体の一部だから簡単にやめられない。「2:部下が馬鹿に見える」自分は0から事業を作ったから、それに比べて部下が物足りなく見えちゃう。「3:企業統治」株は創業社長が持っている。これが事業継承が難しい理由なんだよね。

田ケ原:それでも、中には事業継承がうまくいっている企業もありますよね?うまくいくには何が必要なんですか?

入山:一つは、「親子で継承する場合、親がめっちゃ良い人」先代が、後継者に潔く譲れる。思い浮かぶのは、ジャパネットたかた。先代の社長の髙田明さんと、ご子息の髙田旭人さんで意見が分かれたことがあって…

意見が分かれたのに、なぜ事業継承がうまくいったのか!?

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