デビュー30周年・古内東子、曲作りの裏側語る!
4月5日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、シンガーソングライターの古内東子さんが出演し、代表曲「誰より好きなのに」の裏話や現在の活動について語った。
野村邦丸「96年にリリースした“誰より好きなのに”が、売れに売れました。先ほど放送作家の鈴木おさむさんが言ってましたけど、古内東子さんの曲で、当時、心を濡らしていた女性がいかに多かったか」
古内東子「そうなんですかね?もうけっこう時間が経ってますから。その方たちも母となった方もいらっしゃるでしょうし、もしかしたらおばあちゃんになってるかもしれないですね」
邦丸「ウィキペディアによると、ほとんどが古内さんの実体験に基づいて書かれていると」
古内「そんなこと書いてあるんですか?実体験ですと言っていた時期もあるんですけど、要するに自分の気持ちじゃないことは書けないよっていう感じで。実体験というと言葉が生々しいですけど、嘘は書いてないというか、自分はこう言わないなとかこうしないなということは書かない」
邦丸「絵空事ではないということですね」
古内「人の話とか映画を見てインスパイアされて書くということもなくて、最初は自分が主人公。曲になっちゃえば皆さんが主人公なんですけど。そんな書き方です」
邦丸「“誰より好きなのに”は、一番最後まで聴かないと、良さがわからない。というか、意味が通らない」
古内「そうですね。あんまり書いた時のことは覚えてないですけど、ドラマの挿入歌として書き下ろしました」
邦丸「せつないですよね~」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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