松崎しげるさんも「愛メモ」歌いません！レジェンド歌手が持ち歌封印…洋楽しばりのスペシャルコンサートとは？

野村邦丸アナの音楽番組『ビューティフル・メロディーズ～よみがえる青春のポップス』のスピンオフコンサートが今月15日・16日に開催。そのプロデューサーであるゴンザレス鈴木さんを4月3日のくにまる食堂にお招きし、どんな内容になるのか伺った。

邦丸「ゴンさんは結構前から存じ上げてますけど、なんで「ゴンザレス」なの？」

ゴン「わたし、昔は文化放送の社員だったんですよ、30年40年前。それでなんかこう一時、会社がイヤんなっちゃって。会社員を辞めて、東京パノラマンマンボボーイズっていうラテンのバンドでデビューするっていう無茶な人生を歩んで。それでゴンザレスっていうステージネームが付いちゃって、ずっとやってきたんです。」

邦丸「今は音楽プロデューサーなんですよね。いろんな方と人脈があってね。」

ゴン「邦丸さんが多分お好きな方でいうと、畠山美由紀ちゃんは私が見つけて初めてCD出したんです。あと手嶌葵ちゃんとか。」

邦丸「あ、そうなの！そんなゴンザレス鈴木さんが総合プロデュースを務めるコンサート『ビューティフル・メロディーズ プレミアムコンサート』が、4月15日（土）・16日（日）の2日間、東京・築地の『浜離宮朝日ホール』で開催されます。先週31日に西田敏行さんと特別番組「居酒屋くにまる」に出ていただいた松崎しげるさんは、15日に出演されます。ということで改めて総合プロデューサーのゴンザレスさんから、どんなコンサートなのか紹介してください。」

ゴン「出てくださるミュージシャンやアーティストは、もう本当にレジェンドと言ってもいい、素晴らしい方なんですけども、さらにリスナーの皆さんにとっても思い出深い曲を歌ってくれます。こういうのはね、なかったと思います。だってね、プロデューサー的には「ご本人の曲を歌ってください。」って、お声がけすんのは簡単なんだけど、「洋楽縛りでお願いします」ってこれ実は大変な話なんですよ。」

邦丸「松崎しげるさんは、アイメモは歌わないわけですよね。」

ゴン「そう！こないだ、松崎しげるさんとちょっとお話しさせていただいて。ご存知だと思うんですけど、実はすごい繊細な方で美学を持ってらっしゃるんですよ。で、「このコンサートの企画どうですか？」つったら、もう開口一番「こういう時はね、日本語歌っちゃいけないんだよ」って。ネタバレになるから言いませんけど、ご自身にとってのルーツであるっていう一曲を歌っていただきます。」

邦丸「杉山清貴さんも、オメガトライブ時代の曲は一切やんないわけでしょ。」

ゴン「今回はやんない。でも皆さんが「上がる」あの曲を歌います。普通はアーティストの方に「こんな曲を歌ってくれますか？」ってオファーするんですけど、もう自然に「これ歌いたい」っておっしゃっていただいて、本当にプロデューサー冥利につきるんです。このコンサートは、聞いてるお客様もそうなんですけど、やってるアーティストの方もが自分たちの青春時代、音楽を始めた頃に戻るんです。だからね、本当にこう何とも言えない幸せなコンサートになると思います。」

さらに、コンサートでは竹善さんとピアニストの国府弘子さんが、スペシャル・コラボレーションで〇〇メドレーをお届け！どんな内容になるのか気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

「くにまる食堂」は平日朝11～13時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。