ジムに行きたいけど行けない…そんな時どうする?中元「回数をあらかじめ月の頭に設定してみるのはどうかな」
『中元日芽香の「な」』が、4月10日(月)午前7時に更新され、メールでのお悩み相談に答えた。
今回の相談は、「私は双極性障害持ちなのですが、きっとそれとは関係なくサボり癖が強くなっています。ジムに行こうと家族で決めているのに、やれしんどいだの、やれやる気が出ないだの、やれ家から出たくないだの、とにかく理由をつけてはサボろうとします。優しい母は無理していかなくていいよと言ってくれますが、月額費を払ってくれている父に申し訳ないです。それに頑張って行っている姉になんて思われているかも気になって不安になります。行かなきゃ。行った方がいい。行け!とは思うのに、心と体が動きません。中元さんはこういった経験はありますか?また、どうしたらいいか助言をください」というもの。
こういった経験ありますか?という問いに中元は、
中元「経験ありますあります。収録始まる前にスタジオのみんなであるよねーっていう話になりました。なので、これ聞いてくださっている方もあるあるというふうに思っているかもしれない。1ヶ月の中で、今週は全然動けてないなぁとか、季節とか天気とかによっても、全然今週体が岩みたいに動かないなみたいな(笑)。ありますね」と、強く共感した。
中元は、ジムに行く気が起きないという相談者に対して、次のように解決策を提案した。
中元「無理して行こうとして自己嫌悪になってというループも辛いと思うので、ここから提案なんですけれど、ご自身の体調とか気分に合わせて、たとえば今月は4回行くのを目標っていうふうに、回数をあらかじめ月の頭に設定してみるのはどうかな。週1回行ったら月4回。自分のことを褒めてあげられなくて、また行けなかったよーってがっかりする日々が続くのって、ちょっと落ち着かないんじゃないかなって思ったので、そういうのどうかなと思ってみたり。親御さんとしても、ジムに行こうって家族で決めて、健康維持してこうねっていうミッションはあると思うんですけれど、それによって辛い気持ちになることは望んでいないんじゃないかな。なので1番は自分のペースで前向きに運動ができるのは、月に何回くらいかなっていうふうに考えてみて、もちろん途中から増やすこともできるでしょうし、減らすこともできるでしょうし。それで、行けた日に今日ちゃんと行けて自分えらかったな!っていうふうに思えるといいんじゃないかな。親御さんも、楽しく運動を続けていそうで安心だなーっていうふうに思えるといいんじゃないかなって思ったりしました。もちろん1番は自分自身のこと考えていいと思いますよ」
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。