幹事、やりたくない……。してくれる人と知り合うのも手?

幹事、やりたくない……。してくれる人と知り合うのも手?

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3月20日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「『幹事、やりたくない』をクリエイティブ」と題し、宴会シーズンにつきものの「幹事に指名されたくない」という悩みに向き合った。

西川あやの「お二人、幹事の経験は?」

山内マリコ・重藤暁「ないです!」

西川「いままで避けてきた?」

山内「避けるも何も私、会社員になったことがなくて。幹事役が回ってこないんです(笑)」

西川「確かに自分が出版社の者だとして、『山内先生、やってください』とは頼めないですもんね」

山内「編集者さんによっては『それ(幹事)が私の仕事です』みたいな。お店選びも出る幕ないほど知っているし、リサーチ能力も高い。すごく頼っています」

西川「小説やドラマにも出てきますけど出版社の編集者って、オシャレでクリエイティビティあふれるお店をご存じですね」

山内「だと思います。作家にならなかったら絶対に入らなかった、というお店にたくさん連れていってもらいました」

西川「私1回、音楽関係の方々との打ち上げで行った場所は、水槽があって、ライトがネオンっぽいブルー、という感じでした。でも食事はサラミ、みたいな。業界によっても違いますね。重藤さんはどうですか?」

重藤「伝統芸能界だと、場所が固定されている! ここで打ち上げするんだったら、この店、という、巣みたいなものが。女流の義太夫の方がたむろしている、落語の二つ目・三代目の、という『巣』がある」

西川「誰が幹事やるんですか?」

重藤「なんだろう。企画してやる、っていう経験がないんですよ」

山内「直電1本で、女将が全部やってくれる?」

重藤「そういうこともあるし、あと大学とかで先生方の打ち上げを企画しなきゃいけないというときは、やりたがりの先生がいるんですよ。その人に全部任せちゃう」

西川「伝統芸能がほかと違うと思うのは、割り勘じゃないところ」

重藤「割り勘じゃない! いちばん上の者が全部出す! 巣みたいな場所では値段設定がわかるから、っていうのはあると思うんですね。やたらめったらな場所に行くと値段がわからない、上の方が払ってくださるから僕たちはどれだけ食べていいか、とかも探りながらになるから」

このあとは「幹事の負担を減らす方法」、出演曜日変更に向けての歓送迎会のプランなどを語り合った。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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