季節ピッタリ「桜」曲特集! 武藤彩未の歌声のすばらしさも語る

季節ピッタリ「桜」曲特集! 武藤彩未の歌声のすばらしさも語る

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3月19日の「鷲崎健のヒマからぼたもち」(文化放送)、『タケスクリプション 日曜名曲集』の選曲テーマは「桜」でした!

鷲崎健「開花宣言が出まして。東京のほうではけっこう早かったですね。桜にまつわる曲をお届けしますが、私も『桜』という曲を歌っておりまして、後半にかけるのも恥ずかしいので1曲目にかけたいと思います(笑)」

♪「桜」/鷲崎健

鷲崎「私、鷲崎健の『桜』という曲ですけど……」

松井佐祐里「Twitterもすごく反応が来ています! 『まさに女子大生に聴かせたい名曲ですね』」

鷲崎「なるほど。そういう手がありましたか(笑)」

松井「あと『めっちゃ好きな曲きた、うれしい!』『最近鷲崎さん曲かかる機会多くてうれしい』など」

鷲崎「この曲、別れの歌でもあるので。みなさん、おセンチになったり、松井さん(3月で番組卒業)のことを思って切なくなったりしている方がいるかと想像してかけたんですけど、スタジオ内ではバンバン遊んでいたので……」

松井「そうですね(笑)」

鷲崎「『もっと感じ入れ』『センチな気分になれ!』って(笑)」

松井「リスナーの方とは気持ちが……」

鷲崎「乖離しちゃっているかもしれないですけど(笑)。続いてこちらをおかけしましょう」

♪「桜待ちの歌」/薄花葉っぱ

鷲崎「京都のバンドですね。下村よう子さん、ウエッコさん、宮田あずみさんを中心とした。

京都の伝説的なフォークシンガー、オクノ修さんが見つけたというか、オクノ修さんの紹介でいろんなところに出て、という情報が出ていますね。割と『京都っぽい』……というと変な感じですけど。童謡っぽい、民謡っぽい感じもある、和のテイストみたいな楽曲、ゆったりとした曲が多いです。続いてはこちら」

バラ色の桜んぼの木と白い林檎の木イヴェット・ジロー

鷲崎「シャンソンの有名な曲で、いろんな方が歌っていらっしゃいますが、タイトルにばらつきがあるというか、決まっていないというか。このバージョンは『バラ色の桜んぼの木と白い林檎の木』ですけど、ほかの人が歌っているのは『バラ色の桜と白い林檎の花』みたいなものもありますね。古い翻訳なのでそうなっているのかもしれませんけど。

歌詞の中で出てきましたね、『桜はまるでバラのように』みたいなくだり。『食べ物を食べ物でたとえる』みたいな(笑)」

松井「食レポだったら怒られますよ(笑)」

鷲崎「桜をバラみたいって。桜サイドはちょっとねえ」

松井「私が桜だったらちょっとなあ。『あなたバラが好きなんじゃないの?』みたいな感じで嫉妬しちゃうかも(笑)」

鷲崎「『君、バラみたいだね』って言われたらね(笑)」

松井「『私は桜ですけど!』ってなっちゃいそうです」

鷲崎「イヴェット・ジローさん、親日家でいらっしゃって、何度も来日されています。自伝のような本、『幕が下りる前に…』というのも出ていて、『私は2度生まれた。1916年にパリで、1955年には東京で』と言っていらっしゃるぐらい。40年間、日本中を旅してまわっていたという、シャンソン歌手の方です。本日最後の曲はこちらでございます!」

 ♪「桜 ロマンス」/武藤彩未

鷲崎「Twitterにも『いい声だね!』という書き込みがありましたね。まさにとてもいい声!

この(曲が入った)アルバム『永遠と瞬間』は2014年に発売、2015年にいったん芸能活動を休まれて、いままた再開されています。もともとアイドルグループ、さくら学院の出身ですね。『絶対可憐チルドレン』というアニメがありまして、それの(主題歌を務めた)可憐Girl'sにいらっしゃいました。中元すず香さん、島ゆいかさんとともに。

この曲というか、このアルバム、作詞を三浦徳子さんと森雪之丞さんが全体的に手がけていて。この曲は作詞が三浦徳子さん、作曲がポルノグラフィティなどの曲でもおなじみの本間昭光さん。本当に、いい仕事してますね……いい仕事してますわ(笑)!

いまの時代、グループアイドル全盛なので、最初から最後までひとりの人間が、ひとりの歌声で物語を描き続けるという曲……0ではないですけど少なくなってきて。その中でこれだけの曲を物語化できるという。もちろんサウンドのプロデュースもありますけど。その歌声、歌のうまさ、天性の歌声というのがすばらしいなと思います」

 

「鷲崎健のヒマからぼたもち」は日曜午後2~4時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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