高橋優が聞く!刺繍会社の二代目のチャレンジ精神!
3月14日(火)の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に刺繍メーカー・株式会社ユーエスの内田公祐さんが登場! 東京・八王子で両親が1980年に創業された刺繍会社で取締役を務める内田さん。ユーエスが手掛けるオリジナルな刺繍作品に触れた高橋優さんは一瞬で心を奪われた模様です。
坂口愛美アナ「株式会社ユーエスが引き受けられるお仕事は、どういうものが多いんですか?」
内田公祐「元々はスポーツウェアのユニフォームやジャージといった、チームウェアみたいなのが多くて、それも凄くいい仕事なんですけど、自分が楽しいと思えるような仕事を増やしていこうと思ってて。そう考えるきっかけになったのは、地元の後継者を育成する塾があって……昨日のゲストの梶原洋二さんも生徒なんですが、そこの先輩とかが『仕事が楽しくなってくると、色々なことがどんどん上向いてくる』みたいな話をされてて、『やっぱり楽しんでいる人には勝てないな、僕も楽しまなきゃいけない』と思ったんですよね。二代目って、やっぱ責任感とか、親が一生懸命やってる仕事を一緒に頑張るのが使命だ、みたいなところがあるんで、楽しんでやろうと思って始めたのがワッペンなんです」
坂口「そのワッペンというのが、株式会社ユーエスのオリジナル商品『AtoZooWAPPEN(エートゥーズーワッペン)』ということで、今日スタジオにお持ちいただきました! 」
高橋優「『AtoZooWAPPEN』の実物、今見させていただいてるんですけど、可愛い!アルファベットを動物で表現したもので、Aがネコになっていたりとか、BはカエルでCはヘビかな?凄い可愛い。カラフルだし!」
坂口「またこのデザインがゆるい感じで、いいですね?」
内田「あ~そうなんです。あんまり、思いっきりアルファベットじゃないっていう感じで作るのがコンセプトで。アルファベットが、アルファベットすぎると選ぶ幅が狭まっちゃうといいますか、僕だったら内田公祐だからUかKを選ばなきゃいけないのかな?みたいな感じがしちゃうんで、好きな動物でも選べるようにしたらいいな~と思って、デザイナーさんにちょっとデザインを崩してもらって」
高橋「今、内田さんがおっしゃられた通りで、アルファベットだって言われないと、普通に動物がちょっとポージングしてる可愛いワッペンって感じ。だから凄い使い勝手が良さそう。大きさ的にマスクに着けたりとかね?」
坂口「確かに!内田さん、何に着けるのがオススメですか?」
内田「僕は自分の服や名刺入れとかに着けたりもしてます」
坂口「ホントだーっ!それはUを模ったオットセイ?シールワッペンになってるんですね?アイロンで布に貼り付けることも出来るし、そのままシールとして貼ることも出来ると。高橋さんは何が一番お気に入りですか?」
高橋「やっぱ僕は『優』でイニシャルがYだから、何で来てくれるのかな?と思ったらタヌキだった!タヌキが尻尾をビョーンと伸ばして体でYの上の部分を表現してて、このYのクオリティ高いよ、凄い可愛い。Tのゾウも好きだけどね!Tの下の棒が全部鼻(笑)、これはだからさっきのお話でいうと、何か楽しいことをやらなきゃいけないと思ってこれが思い浮かんだと。何かモデルがあったとか、そういうのじゃないんですか?」
内田「これを作るきっかけは、自社製品といいますか、そういうのが無いと、お客さんから受注された刺繍作品はあんまり前に出せないというか、『僕がこれ作ってるんですよ!』って、あんまり言えないというか。このワッペンを作って『刺繍屋さん』から『刺繍メーカー』になれたのかな?ってちょっと思いました」
坂口「最後に、どうしても言っておきたいことがあると聞いてるんですが?」
内田「あ、そうですね。この『AtoZooWAPPEN』などオリジナルな商品を作るのって結構大変だし、時間もかかるけど、こういう物を作ったお陰で新しい人にも出会えたりとか世界が広がったので、これからも色んなことにチャレンジして行きたいなと思います」
坂口「やっぱりチャレンジは大事ってことですよね?」
高橋「そうですね。初心を忘れずというか、自分の中にある初期衝動というのは消えないんだと。それは僕も坂口さんもきっと思ってることだよね!」
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