改名効果で「ビートたけし杯」優勝!? ハンジロウ活躍の裏に片岡鶴太郎の助言があった
3月9日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーに、お笑いコンビのハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)が登場した。6年ぶりの登場で、前回は「しゃもじ」というコンビ名だった。
大竹まこと「『しゃもじ』ってコンビ名、よかったじゃん。なんで変えたの?」
しゅうごパーク「いろんな占い師に『よくない』と言われて、ひとりの占い師の言葉があまりにも刺さったんです。『この名前のままだと、他人の10倍苦労してようやく食えるぐらいにしかならない』。たまらんわ、と」
たーにー「変えてみてからは、ありがたいことに少しずつお仕事も増えて。沖縄(二人の出身地)でレギュラー番組が決まるとか」
大竹「新しい名前のハンジロウはなんでつけたの?」
たーにー「去年、朝ドラ『ちむどんどん』に本当にチョイ役ですけど、コンビで出させてもらったんです。共演した片岡鶴太郎さんと仲良くさせていただく中で、『なんでこのコンビ名(しゃもじ)なの?』と聞かれまして。いろいろしゃべって、占い師のことも話したんです」
大竹「うん」
たーにー「『名前大事だし、僕(鶴太郎さん)も売れるまで名前3回変えたんだ』『身内ですごく成功している人の名前をつけるといいよ』と言われて。僕のおじいちゃんが映画カメラマンで、『飢餓海峡』や『トラック野郎』などを撮っていたんです。そのおじいちゃんの名前が仲沢半次郎。『ハンジロウ』をいただこう、ということになりました」
大竹「氷川きよしの歌からじゃなくて?」
たーにー「言われますけど、違うんですよ(笑)」
大竹「『ハンジロウのお二人でーす』って言うと違和感あるな」
ヒコロヒー「台本には『ハンジロウのお二人です』ってあるんですけど、私も言ったとき、大先輩なので『ハンジロウさんのお二人でーす』って紹介してしまって(笑)」
大竹「何かで優勝したと聞いたけど?」
しゅうご「第5回たけしが認めた若手芸人ビートたけし杯『お笑い日本一』、というのがありまして。そこで優勝しました」
大竹「うまくしゃべろうとしたな、今。人に伝わるようにしゃべったな!?」
しゅうご「そういう仕事じゃないですか(笑)」
大竹「賞状もあるんだ」
たーにー「そうなんです。きょうマネージャーから盾と賞状を受け取りまして。この賞状がすごくて……」
大竹「しゅうごパーク、ちょっと読んでみろよ」
ビートたけしさんによる賞状をしゅうごが読み上げると、その内容にスタジオ中が爆笑に包まれた。ハンジロウの二人がそれぞれ働いているカレー店の話でも盛り上がり、「ビートたけし杯」で優勝したときのネタも披露された。ネタの質の高さには大竹、ヒコロヒーも絶賛の声を上げている。詳しくはradikoのタイムフリー機能にて。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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