ビジネスチャットツール“direct”の効果とは?
3月6日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、ゲストに株式会社ISSリアライズ 総務部情報技術グループの西脇一憲さんをお迎えして、ISSリアライズの事業内容などについてお話しいただいた。
文化放送・松井佐祐里アナ「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。ISSリアライズは、1920年に鉄鋼商社として誕生しました。現在は従来型の商社とは異なり、“加工製品商社”という独自の領域で、産業用機械部品を製造、販売しています。改めて事業内容を詳しく教えて下さい」
株式会社ISSリアライズ・総務部情報技術グループ西脇一憲氏「私たちのビジネスは基本的にはお客様がお持ちの図面を中心に展開している形になります。加工製品商社というのは、卸問屋のように買ってきて売るというよりは、ないものを作って売るというような業態になっています。取引先のお客様の数は、全部で3000社ほどあるんですけど、業界に関わらず製造業全体に対してアイテムを提供していく形のビジネスとなっております」
L is B代表・横井太輔氏「ISSリアライズの強みはどんなところですか?」
西脇「メーカーの営業と違って売るものが決まっていないんですね。そうすると、お客様が欲しいものを作ることができるので、ベターよりもベストを提供することができるのは強みかなと思っています」
松井「ビジネスチャットツール“direct”を導入されていますけど、効果はいかがですか?」
西脇「感覚的に私は新卒採用プロジェクトでこれ使える!って思っていたんですね。やっぱりメールのスピード感では全く合わないプロジェクトだったので、何人かと一気に連絡とりたい、既読が付く、アイコンでやりたい、など全部はまっていたから、私のプロジェクトはいけると思いました。ただ、会社で展開した時には“いいねこれ”って言われるまで時間がかかった印象です
松井「それを経て、今は“いいねこれ”になってると?」
西脇「“いいねこれ”というよりは、“ないと、どうするの?”っていう感じです。携帯がない時代にどうやって待ち合わせをするの?という感覚がdirectがなくなると、そういうことが起こると思いますね」
横井「今は、directしたと動詞的にdirectが使われてるとお伺いしました。ありがとうございます」
「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。
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この記事の番組情報
L is B presents 現場DX研究所
月 20:00~20:30
『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…