「ヤマヒロ」こと山本浩之がラジオの人気コーナーに込めた裏テーマとは!?

「ヤマヒロ」こと山本浩之がラジオの人気コーナーに込めた裏テーマとは!?

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3月3日の「おとなりさん」(文化放送)は午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーにMBSラジオ「ヤマヒロのぴかいちラジオ」から、山本浩之さんが登場した。山本さんは関西テレビ出身で現在フリーアナウンサー。「おとなりさん」金曜のアンガールズ・山根良顕ともテレビ番組で共演している。

山根良顕「関西だと知らない人はいない、というヤマヒロさんじゃないですか。テレビのときとラジオのときと全然違うテンションというか。ラジオは落ち着いて、本当にしゃべりたいことをしゃべれているな、と思うんですけど、テレビ(『ちゃちゃ入れマンデー』)のときはお笑いモンスターが二人いるから、ギア上げて頑張っている気がするんですけど、どっちが本当のヤマヒロさんか、というのも知りたいんです」

山本浩之「東野幸治さんとメッセンジャー黒田さんは、ほっとかんと(自由にさせないと)ダメですから(笑)。張り合ってもこちらがしんどいだけなので。あれよりはラジオのほうが本物だと思っています(笑)」

「ぴかいちラジオ」内の人気コーナーに『山本社交倶楽部』がある。禁断の恋、道ならぬ恋、誰にも言えない秘密のエピソードをリスナーから募っているコーナーだ。この日、リスナーからも「紹介しているときのヤマヒロさんが中学生みたいでおもしろいです」という推薦メールが届いていた。

山本「僕は小学6年生ぐらいからずっとラジオが好きでした。当時の深夜ラジオを聴いていて、そのときも親には話せないこと、聞けないことをパーソナリティーの人たちがラジオを通じて教えてくれた。そんな記憶があるんですね」

山根「はい」

山本「ラジオというものを使って、僕も若い人たちに教えたいし、たとえば善と悪があってメディアが善ばかり伝える、悪はフタしてしまう、みたいな世の中になっている。実際の世の中はそうじゃないぞ、と。わかりやすく言うと、芸能人のスキャンダルをワイドショーがおもしろおかしく伝えますね」

山根「はい」

山本「それで、その家のことをグチャグチャにして次のニュースにいきます。悪いことをしたのかもしれないけど、家の中の出来事であって、メディアがつつくな、と僕は思うんです。最近はSNSの時代ですから一般の人も好き勝手言うわけです。意見としては正しいのかもしれないけど、そんなものじゃないでしょう、というのを伝えたくてこのコーナーをしています」

山根「人生って一筋縄じゃいかないというか。芸能人のニュースとか、僕も思うんですよ。不倫した芸能人を『これは悪いね!』って言うけど、それに至るまで家庭の中ですごく険悪だったんじゃないか、とか、いろんな状況ありますもんね」

山本「人が抱えている部分は他人様にはわからないですから。ただそこには自己責任も伴って、というところもあるので。投稿を寄せられて『こんなことしています』と書かれていたら、本気で怒るときは怒ります」

山根「ダメなことはダメだと。そこらへんは大人な指導が入る。そうやってコンセプトを知るといい番組かも……と思う(笑)」

坂口愛美「単にきわどい話をしているだけじゃない、っていうことですね!」

山本「僕にも裏テーマがあるつもりなんです(笑)」

山本さんは2013年、51歳の年にフリーアナウンサーへと転身した。そのきっかけに東日本大震災やラジオの存在があったことも語ってくれた。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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