大竹まこと「もう少し庶民のこと分からないと」自民党大会の演説について語る

大竹まこと「もう少し庶民のこと分からないと」自民党大会の演説について語る

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2月27日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティの大竹まことと、経済アナリストの森永卓郎氏が、岸田文雄総理大臣による自民党大会での演説内容について語った。

森永氏 「これはですね、実はやばいんですよ。(旧統一協会問題や、LGBT問題について)触れられないっていうのは何故かっていうと、実は国会議員よりも地方議員の方が旧統一協会とベタベタになっているっていうケースが多いからなんですね」

大竹 「県議会とか、市議会とかそういうことですか?」

森永氏 「ええ。占拠を手伝ってもらっている。結局そこが怖いから国会議員には調査をかけたわけですよ、自民党は。今まで何してましたか?とか。地方議員に関しては未だに調査もしていない。だから、触れてはいけない。触れないまま」

大竹 「今度統一地方選挙がありますよね。それまでは触れないでおこうと?」

森永 「そうです」

大竹 「そこのところまで詰めていけないっていう弱さがあるのと、やっぱりこれ社会問題になっているわけだから地方がどうであれ、中央ではこの問題を取り上げなくちゃいけないですよね」

森永氏 「いけないんですけれども、岸田総理は触れないっていう選択をしたってことです。これ統一地方選挙で自民党が惨敗すると自民党内で岸田おろしが始まっちゃうんですよ。それだけは避けたいと」

大竹 「庶民の生活は今そんな状態じゃない。森永さんが最初に仰った“五公五民”になってきちゃっている」

森永氏 「ただ岸田総理をはじめとする偉い政治家さんたちは、別にスーパーに行くわけでもなく、超高級料亭で美味しいご飯を食べているからあまり関係ないんですよね」

大竹 「いや、だけど・・・庶民の生活なんかちゃんと見てなくちゃできないじゃないですか」

森永氏 「だから一回ね、阿佐ヶ谷姉妹の家に岸田さんを1週間くらい住ませてあげてくださいよ。阿佐ヶ谷で1週間暮らすだけで随分感覚変わると思う」

阿佐ヶ谷姉妹・美穂 「六畳一間にね。庶民感覚を取り戻してもらわないとね」

大竹 「ガソリン代とか電気代とかで、世の中も電気つけずに暮らしたり、お風呂に入るのやめたりしてる人がどれだけ多いか!もう少し庶民のこと分からないと・・・」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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