『東日本大震災から12年 浜を照らす光であれ~いわきFCの戦い』3月10日(金)午後7時から放送

『東日本大震災から12年 浜を照らす光であれ~いわきFCの戦い』3月10日(金)午後7時から放送

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文化放送は、3月10日(金)午後7時から、報道特別番組『東日本大震災から12年 浜を照らす光であれ~いわきFCの戦い』を放送します。

2011年3月11日に発生した東日本大震災から12年。まだまだ復興半ばと言わざるを得ない状況ではありますが、2012年にうぶ声をあげ、多くの被災者にとっての「希望の光」となっているサッカーチーム「いわきFC」の存在があります。

震災発生後の1年後に発足したこのチームは、2013年シーズンを社会人リーグ2部からスタートし、快進撃を続け、ついに昨年2022年にはJ3優勝とJ2への昇格を果たしました。

ホームスタジアムに掲げられる「いわきFC」サポーターの横断幕には「浜を照らす光であれ」と記され、同時にいわき市を含む「浜通り8町村」の名前が掲げられています。
「いわきFC」は震災と原発事故で大きな被害を受けた浜通りがホームタウンであり、浜通りのサポーターが支えるサッカーチームです(写真参照)。今シーズンの「いわきFC」の戦いは復興への祈りと強く共鳴してスタートします。

番組では、いわきFCの選手、ジュニア選手、サポーター、チーム関係者の声を伝えるとともに、「いわきFC」のひたむきで真摯なスポーツマンスピリットや大きな勇気、“浜を照らす光”としての戦いにフォーカスします。そしてチームの快進撃に「復興」を重ね、チームを支え、チームに支えられてきた被災者でもあるサポーターたちの想いを伝えます。
番組アンカーは、スポーツライターの二宮寿朗が担当。アシスタントは文化放送アナウンサー・水谷加奈が務めます。


(写真左から)二宮寿朗、水谷加奈

■取材に協力頂いた方々
【選手/スタッフ他】
大倉智(㈱いわきスポーツクラブ代表 兼総監督)/村主博正(いわきFC監督)/秋本真吾(いわきFCスプリントコーチ)/山下優人(MF/キャプテン)/有田 稜(FW/2022 J3リーグアウォーズMVP)/宮本英治(MF)/嵯峨理久(MF)

向山聖也(品川CCサッカーチーム監督/いわきFC草創期中核的人物)

【サポーター】
原 恵司(いわき出身/「いわきFCを応援する会」代表)/北澤 卓 (いわき出身/いわきFCサポーターグループ「ARMOURS」事務局長)/会田陸人(「ARMOURS」コールリーダー)/箱崎義典・夫人(「酒縁てる」ご主人夫妻)

■いわきFCのあゆみ
2012年6月チーム創設/2013年 福島県社会人サッカーリーグ参入/2017年 全国クラブチームサッカー選手権大会2連覇、天皇杯初出場/2019年 JFL昇格が確定/2021年 JFL優勝、J3昇格決定/2022年 J3優勝、J2昇格決定

【番組概要】
◆タイトル:『東日本大震災から12年 浜を照らす光であれ~いわきFCの戦い』 
◆放送日時: 2023年 3月10日(金)午後7時00分~8時30分(90分・収録番組)  
◆ネット局:ラジオ福島 3月13日(月)午後7時00分~8時00分(60分版にして放送)
◆出演者 :アンカー・二宮寿朗 (にのみや・としお/スポーツライター)   
     アシスタント・水谷加奈 (みずたに・かな/文化放送アナウンサー) 

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