村上信五くんと経済クン「６年連続人口増加率トップ！流山市の魅力とは？」

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【経済ジャーナリスト・大西康之さん】
ノンフィクション書籍「企業の天才！江副浩正 ８兆円企業リクルートをつくった男」を書かれた際、2021年3月に番組にお越し頂いた。流山市に住んで30年。バブルの名残があったおよそ30年前、結婚して子どもが生まれたのを機に移り住んだ。つくばエクスプレスが開通するのは決まっていたので発展するとは思っていたが予想以上だった。
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【最新作「流山がすごい」】
日本には800近くの街があるが、その中で６年連続人口増加率トップとなっている。「住みたい街・住みやすい街ランキング」にもいつも上位に入っている。そんな中、出版社の人から「流山について書いてほしい」というオファーがあり書き始めた。
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【流山市のすごいところ⓵送迎保育ステーションがすごい】
普通は自宅を出て保育園に預けてから職場に行く。ただ、現在は子どもが２人いる場合、同じ保育園に入れる可能性は低い。２か所の保育園に寄ってから行くとかなり時間のロスがある。そこで、流山市はつくばエクスプレスの流山おおたかの森駅の駅前ビルの保育ステーションを作った。決まった時間内に子どもを連れていくと、そこからバスで市内各所の保育園に送ってくれる。流山市民は１日利用料100円。月額最大2000円。保育ステーションには通常の保育所を併設しているので、午後7時までなら100円、午後8時まででも30分500円の追加料金を支払えば延長保育で預かってくれる。流山はもともと保育園は少なかったが、2003年に市長となった井崎義治さんが「人を増やすために保育園を作ろう」と動き、ほぼ６倍に増えた。また保育士の数を確保するため、支度金や補助金を充実させた。
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【流山市のすごいところ⓶流山市には日本の自治体で唯一の「マーケティング課」がある】
2003年に井崎市長が立ち上げた市役所の実働部隊。それまでは全て後追いでの対処だった。それではこれから先の流山市を描けない、という考えから、マーケティングを行いそのデータをもとに事前に整備・対応していくことが大切だと立ち上げられたもの。「母になるなら、流山市。」「父になるなら、流山市。」のキャッチコピーもマーケティング課があったからこそ生まれた。民間の考え方を大切にしたい、という想いから、マーケティング課の課長は代々民間出身。
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【流山市のすごいところ⓷グリーンチェーン認定制度を導入】
“緑化ミシュラン”のようなもの。景観などによって星の数が決まる。星が多ければイメージが良くなるのでそれを宣伝に使える。全て企業側が動くので、お金はかからない。こういうのが民間の発想。
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流山は子育てするには最高の環境なのだなということがよく分かりました！いつか村上さんがおっしゃっていたように流山市で公開収録したいです…！たくさんの親子連れのみなさんに実際にお会いしたいです！そして大西さんの新著「流山がすごい」、流山を舞台に生き生きと輝く人たちの人物伝になっていて、とても面白かったです。井崎市長はじめ、みなさんのお話も実際に伺ってみたいと思いました。とにもかくにも、公開収録実現できますように…！
坂口愛美