人と争いたい願望があったのに…『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』

人と争いたい願望があったのに…『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』

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文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第394回 2/5の放送を終えて

今週は、プロレスラー生活52年。現在もリングで闘い続ける藤波辰爾さんにお越しいただきました!
これだけ長く現役を続けられている秘訣を伺うと、まず1にプロレスが好きなんですとお答えいただいた藤波さん。いまだにプロレスが飽きないとおっしゃいます。昨年師匠であるアントニオ猪木さんが亡くなられたというのもあり、なおさら引けなくなった、現役をもってプロレスを伝えていきたいとお話いただきました。
格闘技の経験が無くプロレスの世界に入った藤波さんにとって、猪木さんの存在は、テレビで見て憧れがあり、リングで人と戦ってみたい願望がある自分に夢を与えてくれた、人生を変えてくれた方だと言います。

そんな藤波さんですが、実は藤波さん自身は、人と争う事が大嫌いなのだとか。藤波さんは「喧嘩をした経験がない。人を殴るというのはもってのほかなんでね、それが今は」と言い、クボジュンさんと笑っておられました。私も笑いました。

以前、藤波さんが「プロレスは闘いである。リングへの恐怖心が、現役であり続けられる礎」と語っていたことについて、「やっぱり怖いものなんですか?」と伺うと、「怖いです」と即答された藤波さん。いまだにリングに上がると多少でも足が震えるのだとか。

藤波さんの子供の頃についても伺いました。
藤波さんのお父様は炭焼きのお仕事をされていたそうです。窯に火を入れると、炭が焼き上がるまで離れられなく、山から下りてこられないそうです。夜、お母様やお兄様がお弁当を届けにいくのですが、藤波さんも届けに行っていたと言います。小学校1年生の足で片道小1時間かかる山道を、提灯を持って登るのだとか。それが楽しみで、お父様に会えるのがワクワクだったと言います。
そんな小さな頃から、往復2時間かかる山道を歩き、足の力が鍛えられていたのですね。

奥様の手料理のお話になりました。奥様のご飯が大事だという藤波さんですが、奥様は色を大事にされているそうです。色を入れることで栄養バランスが取れると言います。
とってもレパートリーが広い奥様。遠征で一緒に海外に行った際は、出てきた地元の食事を、奥様は舌で覚えて帰ってくるのだとか。それを必ず自宅で再現するそうです。
素敵!
そんな素敵な奥様がいらっしゃる素敵な藤波さんのお話でした。

次回も藤波辰爾さんにお話を伺います。

お楽しみに! See you!

【本日の1曲目】 物語は続いて行く / To Be Continued 
【藤波辰爾さん選曲】 旅姿六人衆 / サザンオールスターズ 
(文/スタッフC)

川口技研のHPはこちらから https://www.kawaguchigiken.co.jp/

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この記事の番組情報


川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home

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日 9:00〜9:30

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