埼玉西武ライオンズ ドラフト6位 児玉亮涼選手インタビュー

埼玉西武ライオンズ ドラフト6位 児玉亮涼選手インタビュー

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2022年ドラフト会議でライオンズから6位指名を受け入団、プロ野球生活をスタートさせた児玉亮涼選手に1月26日にお話を伺いました。

Q:プロ野球選手になって数日、今の心境は
A:まずは焦らないように。色々な選手を見ていると自分も張り切ってしまうので、まずはその気持ちを抑えながら焦らずに、ケガをしない事を重点として頑張っています。

Q:実感は湧いてきましたか
A:テレビで見ている選手の方を生で見ると自分もこの立場になったんだなぁという実感は湧いています。

Q:アピールポイントを教えてください
A:プレースタイルはやっぱり守備が一番自信をもっているので、その守備をたくさんの人に見て頂けたらと思います。

Q:目標とする選手は
A:この方!というのは居ないですが、たくさんの選手を見ていいところを盗んで自分に吸収できたらいいなと考えているので、色々な方のプレーを生で見て、いいところを自分に吸収していけたらいいなと思います。

Q:守備ではどういうプレーを理想としていますか
A:練習ではいい形を意識しているのですが、試合になれば自分の所に飛んできたボールはどんな形でもアウトにするという事を意識しています。

Q:守備の中での持ち味は
A:ほかの方と比べて肩に自信はないんですが、一番心掛けているのはポジショニングです。相手打者の癖やどのようなタイプのバッターという事と、ピッチャーの投げるボールのタイプを見て、予測して考えてポジショニングするというのが心掛けている事です。

Q:ポジショニングはデータなどで試合前に決めているか、嗅覚などその場で変えることもあるのですか
A:データも頭に入れた上で、あとはカンというか、ここに飛んできそうだなというのでポジショニングは取っています。

Q:バッティングのイメージは
A:低いライナーを心がけて、ライト線、レフト線、外野の頭を超えなくてもツーベースになったり、フォアボールで出て盗塁してツーベースになったりを心がけています。あとは相手のピッチャーが嫌がる、三振しなくて出塁率が高い選手を目指しています。

Q:走塁へのこだわりは
A:一段と高いレベルで野球をやらせていただくので、たくさんの方々にいろいろな事を聞きながら自分の走塁のレベルアップにつなげられたらと思っています。

Q:松井稼頭央監督も、走塁を重要視してますが、役に立てる部分もあるのでは
A:どうやって1点をとるか、1点を守るかという泥臭いところには昔からそういう野球スタイルでやってきているので、チームに貢献できたらいいなと思っています。

Q:高校・大学時代はキャプテンも経験。キャプテンシーは発揮できていますか
A:新人の中で引っ張っていけるかはわからないですが、一番上なので、お兄ちゃん的存在に居られたらいいなと思っています。

Q:休日の過ごし方は
A:今はそんなに外には出ていないですが、最初の方は寮の部屋に必要なものを買いに行ったり、あとは夜ご飯を食べに行ったりしていました。

Q:どなたと食事をしに行ったのでしょうか
A:最初は蛭間(拓哉選手・ドラフト1位)と青山(美夏人投手・ドラフト2位)と行って、この間は山田陽翔(投手・ドラフト5位)と行きました。たくさんの人と仲良くできたらいいなと思っているのと、巡り合えた同期なので、ライバルですけれど良き仲間として一緒にライオンズを盛り上げていけたらいいなと思っています。

Q:山田陽翔投手とも非常に仲良くしていますね
A:同じ関西からという事もあって、最初に会ったのが陽翔だったので、たまに「お兄ちゃん」と言われているので。僕からしたらかわいいですけど、仲良くさせてもらっています。

Q:キャッチボールの相手は主に蛭間選手ですが、蛭間選手の凄さを感じることはありますか
A:自分の体の状態に合わせて周りに流されず自分で考えてやっているなというのは感じます。

Q:社会人卒として即戦力の期待もあると思います
A:即戦力として期待してもらっていることには応えていきたいですが、まずは1年間戦える体力、身体づくりはしていきたいなと思っています。

Q:直近の目標は
A:一番の目標はレギュラーを取りたいということですが、開幕から一軍で試合を1年間、一軍に帯同させてもらって経験を積んで球界を代表する選手になれたらいいなと思います。

Q:先輩からはどのようなアドバイスを
A:皆さんからケガに気を付けてと言っていただいて、アドバイスとかはまだですが、同じポジションとして源田さんから色々教えて頂きたいなと思っています。

Q:源田さんからどんなことを聞きたいですか
A:守備の時にどんなことを考えているかは聞きたいです。

Q:同じショートというポジションから見て源田さんの凄さは
A:誰が見ても上手に見えると思うので、派手なように見えて堅実な守備だなと思います。

Q:背番号0を背負うことについてはいかがですか。
A:大阪ガス時代も0番だったので、社会人の2年間でもう一度プロ野球選手になりたいという思いでやってきて、愛着が湧くというか、頑張ってきた背番号をここで頂けて、この番号に合った活躍が出来たらいいなと思います。

Q:改めてこれからの目標を
A:まずは開幕一軍を目指してライオンズの優勝に少しでも貢献できるようにと思っています。

インタビュアー=文化放送・山田弥希寿アナウンサー

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