新型コロナの5類移行に、大竹まこと「一見良さそうには思えるけど…」医療費負担、病床確保などの問題は?
1月26日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、新型コロナウイルス感染症の「5類」移行について取り上げた。
大竹まこと「現場の人たちは相変わらず忙しいわけよ。大変なわけよ。だからインフルエンザ並にしようというのもあるわけだけど……一見ね、良さそうには思えるんだよね。どこの病院でも診られるようになるんじゃないかとかね。でもここがちょっと違うんだよね?」
砂山アナ「病床確保も法的根拠がなくなるわけなので、今までみたいにコロナのために病床を空けましょうっていう病院が、どのくらいあるんだろうかっていうのも」
また大竹は「救急車が患者をどの病院に運べばいいのか分からなくなってしまう」という問題も提示する。
大竹「(コロナ患者)本人は重症なわけだよね。本当はどこに運んでもいいことになるけど、コロナで重症だった普通の病院には……連れて行けないよね。発熱してたりして。どこに行くんだろうって救急隊の人は迷うよ。まあ5月の話だから、また変わってくるだろうけど」
基礎疾患がある人や高齢者にとって、新型コロナウィルス感染症は特に脅威だ。
最先端医療が必要な感染症において、初めから医療費が3割負担の状況であれば、治療を受けられない人も多かったかもしれない。
大竹「東京新聞には『ニセのコロナ終息宣言としか言えない』ってかなり厳しい記事が書いてありますね。(中略)現場は大変だ、薬はちゃんと行き渡るのか、って心配もあるのに、法的な側面だけが変わっていくのはどうなんだって意見もある」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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