岸田総理の異次元の子育て支援に当たり前を求める声。大竹「計画的に判断して、この国の形を考えないと」

岸田総理の異次元の子育て支援に当たり前を求める声。大竹「計画的に判断して、この国の形を考えないと」

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1月25日放送の「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)で朝日新聞の「「異次元」よりも「当たり前」の少子化対策を 首相演説に感じた矛盾」という記事を取り上げ、大竹が自身の考えを語った。

岸田文雄首相は23日に始まった通常国会冒頭の施政方針演説で、「従来とは次元の異なる少子化対策を実現したい」と訴え、子育て政策を最重要政策に位置づけた。

砂山アナ「これを聞いた共働きでまあ子供4人を育てる35歳の女性は総理の言葉をどう聞いたのかというところが一部書かれています。この女性は、関西地方で家族6人で暮らす女性で世帯年収は2000万円弱ということで、世帯年収は多いんですけど、子供4人が大学まで進学する費用を考えると、余裕のある暮らしとは言えないというのが、この女性の立場です」

子育て世代の声「私たちが、SNSなどで求めてきた児童手当の所得制限撤廃はいまだに実現していません。総理は何よりも優先されるべきは当事者の声と言いましたが、私たちの声を聞いてくれる感じがしません。さらには、防衛費のための増税は規定路線で私たち現役世代の負担になります。子育て世帯を支えるというのに、その世代の負担が増すことに矛盾を感じました。さらには、異次元の意味合いについて私たちと総理のベクトルが異なるように思いましたといいます。総理は出生率を反転させなければならないと言いました。私たちが求めているのは数字ではなく、子供を育てやすい社会の整備。異次元よりもまず当たり前の少子化対策をしてほしい。15歳までの子供を育てる人の税負担が減る年少扶養控除が廃止され、所得制限のない子供手当ができたのに今の児童手当は所得制限がある。政権が検討する子育て政策では、年少扶養控除をまず早急に復活させてほしい」

大竹「色々な政策を色々な方向でやろうとしてるんだろうけども、野党も防衛費が増えることには反対してないんだけど、防衛費の増える分を税金を使うことには反対していて、増税には反対してるね。今国会やってるけど、どういう理由で防衛費が上がるのかとか、本当にこの国を守るのに防衛費を上げるだけで守れるのかとかもっと内容に踏み込んでほしい。この方のおっしゃっている通り、子どもを産みたい人がお金の心配をせずに産むことができる。働き続けたい人が子育てと両立しやすいようにする。そんな政策にしてほしい。なんかちまちまちまちま手を部分部分に出していて、全体としての日本の何十年も前からこうなることはわかりきってるのを、異次元のとか今更言い出して、総理大臣が変わってんだから、そうなることもわからんでもないが、それでも、ずっと計画的に判断して、この国の形を考えないと部分部分だけ突出していってもなんだかなーってみんなに思われちゃうよね」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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