「志村けんさんのおかげです」レッツゴーよしまさ、コツコツ続けたモノマネに反響
1月12日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーにレッツゴーよしまささんが登場した。得意とする志村けんさんのモノマネで挨拶し、さっそくスタジオを笑いに包んだ。
ヒコロヒー「よしまささん自体は朴訥な感じの方ですか?」
レッツゴーよしまさ「はい。昔から志村さんマニアでありモノマネマニアであり、物事を突き詰めたいタイプですね」
大竹まこと「クラスの中では?」
よしまさ「影は薄いほうでしたね」
ヒコロヒー「私、モノマネ芸人さんといえば、昔からモノマネが得意で周りを笑わしていた、みたいなイメージなんですけど、違うんですか?」
よしまさ「正反対です。人前で何かをやるなんてことは考えられなかった(笑)。こそこそ陰で先生のマネをするタイプです」
大竹「それをオモテでやればウケだろうけど、しなかった?」
よしまさ「しないんです。ただ誰かになりきっていたらできる。それでモノマネショーという感じで扮装する、みたいなことはありました。男子校でしたけど、女性にモテたいという気持ちもどこかにあるわけですよ」
大竹「それは志村さんと同じだね」
よしまさ「(志村けんさんふうに)やっぱりいい仕事して、横にいい女の子がいるっていうのが幸せですね。……(素に戻って)それでモテようと思って、学園祭でモノマネショーをやってみたんですけど、ネタがあまりに古すぎてですね。結局お客さんが保護者の方々ばっかりに、みたいな状況になるっていう。それでも続けて、いまでも自分の好きな昭和の曲をやろう、と決めているわけです」
大竹「お友達も多いほうじゃない?」
よしまさ「そうですね。みんなと出かける、というのはそんなに。カラオケとかもひとりでいくタイプです」
ヒコロヒー「ひとりでコツコツ『これは似ているかな』『いまのどうかな』って……」
よしまさ「そうです!」
大竹「友達が『おまえ似ているからテレビ行けよ』って、そういうのじゃない?」
よしまさ「はい。両親も『好きなことやったらいいんじゃない?』っていうタイプです」
大竹「でもご両親は世の中でちゃんとしてほしいなっていうのはあるんじゃ?」
よしまさ「大学も親のお金で行かせてもらったので、就職はしなければ、ということで、しました。新卒で某アミューズメント企業に。いまも働いていて、きょうは有給です(笑)」
よしまささんはテレビで志村さんのモノマネを披露し、大きな反響を呼んだ。本人はこう受け止めているようだ。
大竹「テレビで見せたら『感動した』とか『泣いた』とか、そういう反応が多かったんでしょう?」
よしまさ「そうなんです。自分では泣かせようっていうつもりはなかったんですけど、あまりにも感動していただいて。それは志村さんが偉大だからなんだろうなと。志村さんがいかにいろんな人に愛されていたのか、とか、本当に感じますね。志村さんのおかげです」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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