【第99回箱根駅伝】「持てるものは全て出し切った」 立教大学・國安広人選手レース後コメント
第99回箱根駅伝。55年ぶりに箱根路に戻ってきた立教大学の2区を担ったのは1年生・國安広人選手でした。レース後のコメントです。
Q:2区を走った感想は?
A:花の2区と言われているだけあってキツいコースだった。自分の力不足を感じるレースではあったが、持てるものは全て出し切ったと思う。
Q:55年ぶりに箱根路を走ったが歴史に名を刻んだ心境は?
A:立教大学に入ったのも、箱根常連校で目指すより出ていないところから出場を目指すことにやりがいを感じたから。55年ぶりに走ることが出来てとても嬉しい。
Q:来年チーム全体としてどのように頑張っていくか?
A:やはり、チーム全体を見ても二桁順位の区間が多い。全体的な底上げは必須だと思う。他大学に比べて「エース」という存在がより重要になるとも感じた。自分自身がそう言われる選手になれるように努力していきたい。
Q:箱根の舞台を経験して。
A:全国大会の駅伝は経験したことがあるが、それとは声援が段違いだった。比べ物にならないくらい重い。ただ沿道から立教頑張れ!と応援してくれる人の力を感じて、走っていて最も楽しかった大会だった。
Q:自分のどんなところが力不足だと感じた?
A:中盤辺りから足が攣りそうになる場面が多かった。やはり根本的な足の筋力が足りないのもあるし、最後の坂でスパートをかけられる「追い込める力」も必要だなと感じた。
Q:予選会、次の箱根に向けての目標は?
A:予選会では今年は6番だったのでもっと余裕をもって通過できるようにしたい。個人としても日本人集団の先頭に立ちたい。箱根に出場したら、今度こそシード権を得られるように頑張りたい。
Q:今回得たどのような経験をチームメイトや後輩に伝えていきたいか?
A:初出場で何も分からない所からだった。箱根の雰囲気やコースの特徴はしっかりと今後伝えていきたい。
Q:1年から走れたことは大きい?
A:間違いないです。目標としては2024年の出場だったので、今年1年生として出走させていただいたのは凄くありがたい。来季結果が出せるように、良いところも悪いところもチームに共有しながら頑張っていきたい。
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