家にいると不安を感じてしまう自分に何か発想の転換ができるアドバイスを。中元「切替のスイッチをいくつか持つといいかも」

家にいると不安を感じてしまう自分に何か発想の転換ができるアドバイスを。中元「切替のスイッチをいくつか持つといいかも」

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『中元日芽香の「な」』が、1月2日(月)午前7時に更新され、「ちょっぴり生電話」のコーナーで「家にいると何やってるんだろうと将来への不安を感じてしまう。普通に仕事もしていますし、趣味もあって仲間と会えば楽しい時間を過ごせてはいるのですが。家では、このままでいいんだろうかと不安を感じてしまいます。現状は独り身だったり昨年から両親の介護が始まったり、あとは、将来的な人生の目標がなかったりで、家で一人の時は不安を感じがちです。何か発想の転換ができるアドバイスをいただけたらうれしいです」という相談に中元が親身に答えた。

今回の相談者は昨年の8月に前職を辞め、その後両親が体調を壊し、両親の介護等様々な問題に直面し、日々の生活を何とかこなしていく中で一人になるとふと将来に対して不安を感じてしまうという。相談者の話を聞いた中元は、

中元「ご自身を含めた家族っていう将来もだし、自分個人の将来もだしっていう、未来に対して前向きというよりは目の前の1日1日を一生懸命生きてきたなーっていう感じがあったりして。だからこその葛藤といいますか、誰が悪いわけでもないからこそ自分の気持ちをどう消化したらいいんだいっていうふうにもなりますよね」

と寄り添った。不安を引きずりたくない時には強制終了も一つの方法だと中元は語る。

中元「一人の時間にちょっとネガティブなこととか不安なことを考えてるなーって思った時に、それが望んでいない展開なのだとしたら、はい。ここで切り替え!って手を叩くみたいな、ストップストップみたいな気持ちの切り替え方?不安って一人で考えてるとどこまでも考えられてしまう気がするんですね。それを相手に話しているとまた違った展開になるかもしれないんですけれど、一人で考えているとどんどん増幅して大きくなってしまったり、想像していたものが事実かのように、リアリティを帯びてしまったりとかしてしまう。その流れがもちろん毎日、毎回とは言わないですけれど、ちょっと気力があるときだったら、この考え方不安になってるなぁこの先に待ってるのってしんどくなっちゃうことだなぁ。そうなりたくないなっていう展開が見えた時には、もう、ここで終了。今日の不安になるタイムここまで!っていうふうに口に出して言うとか、私はさっき手を叩いて強制終了ってやったんですけれど、そんな風にすると翌日に持ち越さないとか、夜寝る前までずっと考えてしまうっていう流れを自分で止める。ということをやってみてもいいのかな」

不安を感じること自体が悪いことではないと語る中元。不安が収まらない場合の発想の転換スイッチを持つことが重要なようだ。

中元「もちろん不安を感じることそれ自体が悪いことではないし、発散するのって大事だと思うんですね。自分の中で落ちたい日、今日はもうとことん落ちるぞっていう日もあっていいと思いますし。一方で、ぐるぐるっていう展開望んでないなぁとかいうことがあるのであれば、どちらかというと何かこう音楽を聴くとかテレビを見るとか。自分の今のテンションと違う流れを取り入れてあげることで、強制ストップをかけるみたいな日があってもいいのかなーっていうふうに思いました。15分とか20分とか不安だなーっていう考え事をした後に、でも1日の最後の余韻はなんかちょっとでも爽やかに終わらせたいなっていう時はちょっと甘いものを食べるとか、ちょっと外の空気吸ってから寝るとか。自分の中で不安が増幅しすぎた時に、気持ちの切り替えのスイッチを何個か持っておけると自分が不安に支配されずに済むのかなーっていうふうに思いました」

『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」

 

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中元日芽香の「な」

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