箱根駅伝 順天堂大学 どうやって青学、駒澤に勝つか策を練る。
12月13日、順天堂大学の箱根駅伝に向けた共同会見が行われました。
何といっても前回準優勝チームだ。
1区で大きく出遅れも、オリンピアン三浦らが2区以降懸命に挽回。
5区四釜が区間5位と奮闘。
「復路の順天」で区間賞2つ。8区で2位に浮上。
そのまま大手町まで順位をキープした。
しかし「先頭争い」は一度もできなかった。
1区区間18位の平は今年最終学年。前回レース後左大腿骨疲労骨折が判明。
「ほんとに申し訳なかった」と完治した左足を見つめるも、今表情は明るい。
「2区以降のレースを見ていて、みんなの頑張りにびっくりしました。
自分が一番びっくりしたと思います。このチームほんとにすごいなと。
今回は1区? いやないですね。 いつも僕が遅れて2区三浦に迷惑をかけてますから」
と笑顔を見せる。
青山学院 駒澤の2強をどう崩すのか。
長門俊介監督は
「この2チームに主導権を握らせては駄目。追われるような展開にすれば勝負できる。」
「この2チーム 綻びが出るとすればどこか・・・やはり山かな」
「この2チームにとって、うちの三浦がどこの区間に来るといやだろうか」
16年ぶりの総合優勝に向けて策を練る。
「順天堂が箱根で好成績を上げたときは、同一区間を複数回走っている選手が多い時」
という。
今回のメンバーでいえば、
伊豫田・・3区を2回経験 西沢・・8区を2回 石井・・4区を2回 それぞれ経験しているが果たして・・・。
逆に6区が初挑戦の選手となる。
2回目となる5区四釜がどれだけ復路の選手に勇気を与えられる走りができるかもポイントになりそうだ。
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Information
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文化放送新春スポーツスぺシャル 第99回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継
< 往路 >
1月2日(月) 7:30-14:30
プレーヤーズ解説: 青木涼真選手(法政大学OB、Honda陸上競技部)
プレーヤーズ解説: 飯田貴之選手(青山学院大学前キャプテン、富士通陸上競技部)
総合実況: 斉藤一美アナウンサー
< 復路 >
1月3日(火) 7:30-14:30
解説: 柏原竜二さん(東洋大学OB、「箱根駅伝への道」ナビゲーター)
プレーヤーズ解説: 土方英和選手(國學院大學OB、旭化成陸上部)
総合実況: 寺島啓太アナウンサー
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この記事の番組情報
文化放送新春スポーツスペシャル 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継
2024年1月2日(月)・3日(火) 7時30分~14時30分
駒澤大学の2年連続学生駅伝三冠&三大駅伝史上最長6連勝か? 阻止するのは2年ぶりのタイトルを狙う青山学院大学か、史上最多97回目の出場・中央大学か、駅伝巧者・…