支持率最低の岸田内閣。それでも「本当に素晴らしい！」と褒める点とは？

月までの燃費節約も検討するそうです

毎日新聞が昨日一昨日に行った全国調査によると、岸田内閣の支持率は25％で、11月19、20日の前回調査の31％から6ポイント下落。2021年10月の政権発足以降最低となった。不支持率は69％で前回の62％より7ポイント増加。岸田首相が防衛費増額の財源について、1兆円強を増税で賄う方針を示したことが支持率低下につながったとみられる。

「内閣支持率が政権発足以来最低の25%になったということなんですね。この数字どうですか？」（寺島アナ）

「毎日新聞の調査はSMS（と固定電の組み合わせ）なんですね。なのですごくブレが大きく、下に出る時はものすごい下に出るし、上がる時はものすごい上がっちゃうので、これはそういう意味でフィルターをかけて見てください。ただ、政党支持率が25%、内閣支持率が25%、これを「青木率（自民党参院幹事長・内閣官房長官などを経験した青木幹雄氏が唱えたとされる指標）」で見ると、この2つを足して50なので、もう回復不能のダメージだと言われています。」（上念氏）

「防衛の中身についてはどうでした？」（寺島アナ）

「防衛三文書は本当に素晴らしくて、これは褒めるしかないっていう動画を私のYouTubeに上げたぐらいです。本当に日本の安保政策の大転換になるような素晴らしい内容でした。日本をシーパワー（国境の多くが海に面している海洋国家）と位置づけて、自由で開かれた海で交易することでお互いWin-Winで発展していこうという価値観外交、価値観安全保障政策をバーンと打ち出したことは非常に良かったんですよ。まさに安倍さんの遺志を継ぐ内容ですし、自衛隊の装備や継戦能力の充実についてもはっきり書かれていたので非常に良かったと思うんですけど、ただねえ、この増税だけが残念ですね。」（上念氏）

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