「防災アワー」純子アナとの講演会とは…

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。

日本海側を中心とした大雪は週明け19日にかけても続く見込みです。
北陸地方や中国地方では大雪による交通障害に、北日本では暴風雪に、北陸地方や沖縄地方では高波に警戒してください。
気象庁のHP「今後の雪」(降雪短時間予報)はこちら

18日14時現在の積雪の深さは
青森県青森市の酸ケ湯(すかゆ)で185センチ
山形県大蔵村肘折(ひじおり)で176センチ
北海道上川地方幌加内町朱鞠内(しゅりまない)で146センチ
新潟県魚沼市守門(すもん)で81センチ
秋田県湯沢市で63センチ
北海道札幌市で32センチ など

明日19日にかけて日本海側を中心に大雪になり、非常に強い風が吹き吹雪となるところがあるでしょう。
明日朝までの24時間に予想される降雪量は、多い所で
  北陸地方        1メートル   
  東北地方        70センチ
  近畿地方、中国地方   60センチ
  北海道地方       40センチ
  九州北部地方      20センチ
さらに明後日20日朝までの24時間に、多い所で、
  北陸地方        60~80センチ
  東北地方        50~70センチ
  近畿地方        30~50センチ
  北海道地方、中国地方  20~40センチ
の見込みです。
JPCZ」=「日本海寒気団収束帯」が停滞する北陸地方を中心にドカ雪に警戒が必要です。
JPCZとは冬の日本海で、ほぼ同じ場所に停滞する長さが1000 kmに及ぶ風の収束帯(風がぶつかる場所)のこと。
シベリアから流れ込む冷たい風が、朝鮮半島北部の白頭山などの山脈によって、いったん別れ、その後日本海で再び合流することでできるものです。

さて、今月は鈴木純子アナと今年の災害を振り返っていますが、きょう18日の放送では今年2人がやらせていただいた講演会の様子をお伝えしました。
兵庫県西宮市薬剤師会にご依頼いただき
2月5日「自然災害から身を守る知恵~気象災害と地震に備える」
9月24日「気象災害にどう備える?知っておきたい対策とは」

と題して、文化放送のスタジオからオンラインでお送りしました。


おすすめ防災グッズを紹介したり、ペットボトルランタンを作ったり…
気象用語の解説や過去被災地を取材した際のインタビュー音声などもお聞きいただきました。
参加者の方からは、実際に被災された方の言葉は強く心に届くものがあるといった感想をいただきました。

もし、2人に講演を依頼してみようという方がいらっしゃいましたら、文化放送の広報か「防災アワー」bousai916@joqr.netまでご連絡ください。

気象予報士・防災士・気象庁担当記者 伊藤佳子










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