山田邦子と大竹まこと、M-1審査を語り合う。トップバッターはやはり不利!?
12月15日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュのコーナーに山田邦子さんが登場。審査員を務めることが発表されたM-1グランプリについて、スタジオで語った。
山田邦子「M-1の審査員、やったことあるでしょう?」
大竹まこと「はいはい」
山田「ナベちゃん(渡辺正行)にも話を聞いたりなんかして。やっぱりトップバッターって不利だね」
大久保佳代子「そう言われますね」
山田「審査の場合、トップバッターが点数の基準になるから」
大竹「今度(今年の審査)、やるんだね?」
山田「そう、すごく注目されていてビックリしちゃった(笑)。審査員ってこんなに注目される?」
大久保「されますよ! 大変じゃないですか?」
山田「ほかのやつ(大会)の審査員もけっこう長くやっていたから。ただトップバッターはかわいそうな気がする」
大竹「俺も審査員をやっていたときはね、トップバッターにメチャクチャいい点をつけたら……」
山田「あとが困っちゃうね」
大竹「スゴいのが出てきたときに100点を超えなきゃいけない。そんな点数はないから」
山田「そこなんだよ。やすきよさんも(大会の)1番手は嫌がっていたもんね、古い話になっちゃったけど(笑)。とにかく光栄なことだね。その場で生のおもしろいものを観られるんだから、楽しみたいと思います」
大竹「そうそう。点数のことはあるだろうけど、俺も思ったの。自分がおもしろいと感じた人にたくさん点数を入れるしか手はない」
山田「入れなかった人がそのあと、人気者になったらさ……。サンドウィッチマンなんか、いますごいでしょう。大竹さん、点数入れなかったらしいじゃん?」
大竹「サンドウィッチマンがこの番組に来たとき『なんで入れなかったんですか!?』って(笑)」
山田「一生言われるよ(笑)」
大久保「いつまでも言われるパターン」
大竹「きたろうにも『なんでなんだ?』と聞かれたけど、キングコングがいたの」
山田「おもしろかったねえ」
大竹「いまでも憶えているけど、計算しつくされた漫才みたいなのをやったの! 神業みたいな。サンドウィッチマンは敗者復活戦、下から来た勢いで会場を巻き込んだ。最後どっちに入れるか、となって、キングコングにしたの」
山田「私はサンドウィッチマンにしたかもしれない(笑)」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。