今後、DXによって劇的に変わりそうな業種はどこ?

今後、DXによって劇的に変わりそうな業種はどこ?

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12月5日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、先週に引き続き、ゲストに株式会社チェンジ代表取締役兼執行役員社長の福留大士さんをお迎えし、DXによって大きく変わりそうな業種などについてお話いただいた。

L is B代表・横井太輔氏「福留さんが人材育成を始めたきっかけは何だったのですか?」

株式会社チェンジ代表取締役兼執行役員社長・福留大士氏「起業したのは20年くらい前なんですけど、起業した後に赤字の会社の再生に携わってました。赤字の会社の共通点がありまして、やっぱり人材なんです。人のやる気、能力、活力というのが企業の命運を分けるんだなと思い、若手にフォーカスした人材育成を起業して始めたのがきっかけです」

横井「赤字になる企業というのは、どんなパターンがあるのですか?」

福留「やっぱり環境についていけないというのが最大の要因ですね。技術革新についていけないケースもありますし、お客様の変化に気付いていないケースもあります。何らかの変化があるにも関わらず、その変化に対して目をつぶったり、変化に気付いてないというのが一番ですね」

横井「今後、DXによって大きく変わりそうな、注目している業種はありますか?」

福留「ありとあらゆる業種がDXによって変化を迎えると思ってますけど、縦割り業種というのが大きく変わると思います。例えば、医療。医療って、眼科、内科など臓器別に編成されています。これが患者側のニーズに合っていない。例えば、首が痛い時、原因がどこかわからない。これが恐らく、データサイエンスやAIの力によって、医療のサービスが再定義を迫られるというか、診断のやり方が完全に変わってくると思います。今は血液検査がありますけど、睡眠の状態の計測や、声で診断するといった、テクノロジーの力、デジタルの力で出来ることに変わっていくかもしれません。ただ医療を例に出しましたけど、実は全業種が変わっていくと思っていまして、すべての業種が変革を迫られるのが今の時代かなと思います」

「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…

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