浪人生の受験に対する不安に中元が寄り添う「みんなの期待に今度こそ答えなきゃっていうプレッシャーが強いのかも」
『中元日芽香の「な」』が、12月5日(月)午前7時に更新され、「ちょっぴり長電話」のコーナーで「浪人をしていて毎日予備校に通って勉強しているが、思うように点が伸びず、また同じ結果になるんじゃないかなとマイナスな気持ちで毎日過ごしている。友達に相談したいのですが、みんなも自分の勉強で忙しいし邪魔したくないので一人で抱え込んでしまっている」という相談に親身に答えた。
現役の時に受験に失敗し、浪人生として予備校に通っているという相談者。周囲の友人と自分の勉強進度の差に焦りを感じたり、予備校に行くことへのストレスを感じているようだ。中元は、
「勉強大好きっていう人と気が乗らないなーっていう人とでは、予備校に向かうまでのハードルもちょっと変わってくる」
と、そもそも勉強に対する意識の差によって、モチベーションの保ち方にも差が出てくると理解を寄せた。
さらに、中元は、現役時代の受験失敗時の話を聞いて、
「点が伸びなくて志望校にまた行けなかったらしんどいなーっていうことなのかなと思ったら、みんなの期待に今度こそ答えなきゃっていうプレッシャーが強いのかもしれない」
と、不安の理由を推測した。
中元は、ネガティブな気持ちを貯めやすいと語る相談者に、気持ちの吐き出し方についてこのように語った。
「自分1人でお部屋にいる時に、マイナスな感情とか不安が出てきたとしたら、思う存分疲れたって思ってほしいし、子供みたいに床に這いつくばって疲れた疲れたやだやだって言ってほしい」
中元はEDで作家から面白いことを聞いたと共有してくれた。
「人間って面白い体の動きをしていると心が悲しくなれないんですって。連動しているんですね。心と身体って。なので、たとえばですけどテツアンドトモさんの「なんでだろう」の動きとか、面白い動きをやってみることで、心のネガティブを強制的にストップさせる作戦っていうのをこの冬はやってみるといかがでしょうか。他にも面白い動きありそう。オードリーさんのカスカスダンスとか?みんな10分休憩でも集中してるって事なら、無言でもいいし。要は体の動きですもんね。何やってんのって言われたら一緒にやろうよって言って、みんなでストレスを緩和させつついいマインドで向かえようぜっていう。ネガティブになったらやってみようと思います」
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。