片付けが苦手な人も片付け上手に『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』

文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第３８３回 １１／２０の放送を終えて

今週は、2,000軒以上のご家庭の片づけに対するお悩みを解決してきた、収納王子コジマジックさんにお越しいただきました！

コジマジックさんは漫才コンビ「オーケイ」としてデビューされました。現在、コジマジックさんは東京にお住まいですが、相方の岡山祐児さんが大阪にお住まいで、遠距離コンビを10年以上も続けていらっしゃいます。コジマジックさん曰く、今はほぼ、お笑いは収納されたそうです（笑）。

コジマジックさんは小さい頃から、100円ショップの物を使ったり、家具をリメイクしたりなど、お母様から教えてもらっていた事がきっかけで、お片付けが好きになったと言います。仕事が減り、漫才以外の事で勝負をしていかなくてはいけなくなってきた頃、自分は何が得意なのだろうと考えた時に、唯一、コジマジックさんに出来たのが「収納」だったそうです。

「お片付け」について伺いました。
片付けにも正しい順番があるそうで、簡単に言うと、
１、物を出す
２、物を分ける
３、物をしまう
だそうですが、片付けが苦手な人は、逆からやっている場合がほとんどなのだとか。また、「間引く片付け」をする人が多いと言います。間引くと絶対に手が止まるそうです。例えば、写真の束を見付けた時に、特に女性は絶対に手が止まるのだとか。「よし、片付けをするぞ！」と誓った人が、1分後には思い出にふけこむという現象になるそうです。
コジマジックさんは、物を「分ける」ことがポイントだと言います。ほとんどの人が「いる・いらない」に分けてしまうそうで、そうなると、実は頭の中では「捨てる・捨てない」に分けており、これはいる、あれもいる、これもいる……となってしまうそうです。片付けが苦手な人が最も苦手な行為が「捨てる」ことなのだとか。

心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
・・・私もです。

「いつか使うかもしれない、子供が使えるかもしれない、と思うとなかなか捨てられません」とクボジュンさんが言うと、コジマジックさんの名言が飛び出しました。
「いつか使うは一生使わない」
・・・よーく、わかります（頭の中では）。

物の分け方、正しくは「使っている・使っていない」で分けることだそうです。

 

クボジュンさんが翻訳した絵本のお知らせです。

『プリンセス・スノーとユニコーン』

さみしいプリンセスが、魔法のスノードームを通して冒険するお話です。
クリスマスにピッタリの一冊です！ プレゼントにいかがですか？
文化出版局から絶賛発売中です！
https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579404933/



次週もコジマジックさんにお話を伺います。

お楽しみに！　See you！

【本日の１曲目】　五つの鍵の伝説　／　ゴスペラーズ　
【コジマジックさん選曲】　THANX　／　WANIMA　
（文／スタッフＣ）

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