EXILE NESMITHが思う、オーディションで魅力を感じる人とは…？

文化放送・山田弥希寿アナ「私、NESMITHさんの前でオーディションを受けたことがあるんです。ボーカルバトルオーディションの2、4、5を受けました」

NESMITH「うわ、すごい！　その時はアナウンサーではなかったんですか？」

山田「1回目、2回目は高校生、大学生でした。もう憧れて…」

NESMITH「うれしいです！」

高山一実「山田さん、良ったですね。オーディション落ちちゃいましたけど、こうしてお会いできて」

山田「ぜひお聞きしたかったのが、オーディションの時はどういうところを見てるんですか？」

NESMITH「自分もオーディション出身なので、僕らの時はスタッフさんが審査する形だったんですけど、EXILEのオーディションってメンバーが目の前にいて、パフォーマンスをしないといけないので、僕が受けた時とは比にならないくらいの緊張感だったと思うんですけど。その中で、歌でいえば、自然に、楽しくまっすぐに歌ってくれている人がちょっと気になったり。作ってきたものをそこで出すより、今ここにかけるというストレートな気持ちをぶつけて歌ってくれる人に魅力を感じたりしたりしますね。見てると、何人かに一人、“おっ”て思ったりしましたね」

高山「貴重なお話だ～。面接だったりとか、勝負所で活かせるかもしれないですね」

NESMITH「用意してきた答えってありきたりなものしか生まれないと思うんです。自分の時のことを思い出すと、30秒しかない歌唱審査のところに、これしかないっていう思いをぶつけてやった結果が良い方向に動いていったので、それは大事かなと思いますね」

「おとなりさん」は平日月曜～金曜の朝8～11時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。