デビュー35周年の香西かおり、いただく曲のイメージは「酒と涙と未練」!?
11月17日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、演歌歌手の香西かおりさんがご来店! 最初のコーナー「今日のA定食」では、発売されたばかりの新曲「もしや…あんたが」が作られた経緯や内容について、明るさいっぱいにお話しいただいた。
野村邦丸アナ「今日のお客様は、10月12日に新曲『もしや…あんたが』を発売。歌手生活35周年、『私の曲の8割は酒と涙で出来ている』という香西かおりさんです!」
香西かおり「おはようございます! 確かにそうですね。幸せな歌が本当に無くて(笑)。酒か涙、未練。アッハッハッハッハッ」
邦丸「元々そうじゃないですか、演歌のタイトルも歌詞の内容も、未練だったり、追いすがるとか。男も女もそうですよね」
香西「でもほら、色々バリエーションってあるじゃないですか。川中美幸さんは『幸せ演歌』もありますし、天童よしみさんとかも応援歌みたいな、『ヨイショッ!』っていう感じの。私の場合ずーっとシトシトしてるんですよね。アッハッハッハッ」
邦丸「(笑)それ何でなんですかね?」
香西「声かなァ? 多分声が悲しいのかも。アッハッハッハッ!いや本人はいたって明るいんですけど、『悲しみ声』なのかなぁと思います」
邦丸「声質がそうなのかなぁ? やっぱりそうなると作家の先生たちもお作りになるのはどうしても酒、涙、未練。そっちになって行くんですかね?」
香西「そうですね。酒がついてくるのは、多分お仕事する前に必ず食事とかご一緒するんですよ、作家の先生と。多分きっとものすごく嬉しそうに飲んでると思うんですね、私が。どうしてもその印象が強く、出来て来る曲にはお酒が必ず出てきます(笑)」
そんな香西さんの新曲「もしや…あんたが」は、荒木とよひささんと浜圭介さんという黄金コンビが香西かおりさんに託した一曲。おかけした後、スタジオで聴いた邦丸アナは……?
邦丸「もうちょっと俺、詞の内容からすると、しっとりとした感じなのかなって思ったけど、カラッとしてますね?」
香西「そうなんです。浜先生が、『誰にも無いメロディをこの歌にはつけたかった』とおっしゃって。だから香西自身はカラッとしてるんで、そのイメージなのかなぁと思います」
邦丸「いいよねえ、曲に出てきた『あんた』のように、亡くなる時はあんな風に送ってもらえたら最高だよね?」
香西「そりゃそうですよ!」
邦丸「『お盆になったら帰ってきな』って」
香西「行っといで~っ!ってね」
邦丸「いいねえ~!」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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