ポーランドにミサイル着弾。バイデン氏はロシア製ではないと推測。大竹「アメリカのこういう軍事情報って意外と正確」

ポーランドにミサイル着弾。バイデン氏はロシア製ではないと推測。大竹「アメリカのこういう軍事情報って意外と正確」

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11月16日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて、ポーランドにミサイルが着弾し、2人が死亡したというニュースを取り上げ、大竹がコメントした。

ウクライナ国境に近いポーランド東部で15日午後、ミサイルが着弾し、2人が死亡した。ロイター通信によると、ポーランドのルダ大統領は誰がミサイルを発射したか?決定的な証拠はないと強調した上でロシア製の可能性が高いが、調査中と語っている。また毎日新聞には、バイデン氏は会合後、ミサイルがロシアによって発射された可能性について記者団に質問されると、慎重に言葉を選びながら「今得ている初期情報からは、それはありえなさそうだと思う。ロシアから発射された軌道ではなさそうだ」と答えた。バイデン氏はミサイルの軌跡から考えるとロシアから発射されたとは考えにくいと述べた。爆発の調査でポーランドを支援することで合意した。何が起きたか正確に把握するつもりだとバイデンアメリカ大統領は、強調した。

このニュースを受けて大竹はこのようにコメントした。

大竹「ミサイルが着弾してポーランドで2人が亡くなった。このミサイル、ポーランドはロシア製だって言ってるんだけど、バイデン大統領は、ロシアが発射したとは考えにくいと言っている。これまだちょっと状況はよくわからないなぁというふうに思うんだけども、アメリカのこういう軍事情報って意外と正確なところがあるので、バイデン大統領が、ロシア発射と考えにくいっていうからには、まだちょっと藪の中な感じがする。もうちょっと正確な情報をつかんでだね。ただ、ポーランドはNATOの加盟国だからそこに着弾したということになると、問題が大きく広がる可能性がある。第二次世界大戦はドイツがポーランドに侵攻した時から、大きな対戦に膨らんでいったんだけど、気をつけないとね。NATOを巻き込むということになると、ちょっと問題は大きくなるなぁという感じになっちゃうね。ロシアも一日で90発も近郊に打ち込んでるって言うからには、もうやりすぎ感はある。なぜかっていうと一般の街だからね。普通の街にミサイルをバンバン打ち込んで、発電所とかの施設に打ってるとは言うけど、国連の総会でも多くの国がロシアのウクライナ侵攻に反対している。多くというのがみそで、投票をしなかった国がたくさんあるし、しかも反対票を投じた国もたくさんあるわけで、複雑な世界情勢と絡んでいくんだろうけども、日本の立場は難しいけども西側の国としてやらなくちゃいけないことはたくさんあると思う。その辺はちゃんと岸田さんに話していただきたい。ただ、過激にやりすぎてもねっていう、ここのさじ加減がとっても難しいんじゃないかな」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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