絵、ヨガ、ボクシング・・・片岡鶴太郎の趣味を始めるきっかけ

絵、ヨガ、ボクシング・・・片岡鶴太郎の趣味を始めるきっかけ

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11月2日の「おとなりさん」(文化放送)「10時のおとなりさん」のゲストに、俳優/画家の片岡鶴太郎さんが登場! 多趣味で知られる片岡鶴太郎さんが、趣味を始めるときのエピソードを語った。

鈴木おさむ「趣味から始まったものが仕事になっていくのは、画家なんかもそうですけど。絵を始めたきっかけがタモリさんというのは本当ですか?」

片岡鶴太郎「最初は私が38才のとき、椿の花を見て“すごいな~。こういうものを絵で描ける人になったら素敵だろう”とふと思って、独学で始めたんです。それで絵を描き始めて10日目にタモリさんと飲みに行ったら、隣の隣の席に画家の先生がいたんです。生まれて初めて画家と称される人に会ったんです」

鈴木「たまたまですよね」

片岡「タモリさんの知り合いの方だったので、“紹介してくれませんか?”と言ったら、“あぁ、いいよ”って、それが村上豊先生だったんです。“絵ってどうやったら上手く描けるんですか?”って訊いたら、“上手く描かなくたっていいんだよ”って。“画家は絵が上手くなくちゃまずいでしょ”と言ったら、“あなた方の商売でも、上手い芝居は鼻につくでしょ? あなたはモノマネで特徴をつかむのが上手いんだから、あなたが感じた特徴を描けばいい”と言われたときに、モノマネと絵はさほど遠い表現じゃないんだなと思ったんです」

鈴木「面白いですね。人生で何かを始める瞬間って、たまたまなものですけど、それから絵を始めたんですね。ヨガはなんだったんですか?」

片岡「ヨガは、ヨガはちょうど先月の5日で10年経って、11年目なんですけど、瞑想をやりたいと思ってね。私が尊敬する方々の文献を見ると瞑想が出てくるんですよ。それで“瞑想だったらこの方が一番すごい”という方を紹介してもらって、“瞑想は瞑想だけやるわけにはいかないんです。瞑想はヨガの最終的なブロックなんです”と言われて始まるんです」

鈴木「例えばストレッチって身体の筋肉をほぐして伸ばすものじゃないですか。ヨガってなんなの?って言われたら、僕説明できないんですよ」

片岡「ヨガのポーズって全部内臓とリンクしてるんですよ。だから形によっては婦人病に効くとか、頭痛とか肩こりにはこれ、腸を調整するにはどの動きがいいか、というのは全部身体のポーズと呼吸法で浄化させているんです」

鈴木「ポイントなんですね。そして最近はファッションもInstagramがすごいじゃないですか。鶴太郎さんのファッションを参考にして、“おじさんたちがおしゃれしていいんだ!”って」

坂口愛美アナ「すごくおしゃれですよね!」

鈴木「元々ファッションは好きだったんですか?」

片岡「好きだったの。私がバラエティを始めて、スタイリストなんて無い時代に、一番最初につけてますからね」

鈴木「たしかに鶴太郎さん80年代からおしゃれでしたもんね。僕、鶴太郎さんと布川敏和がすごくおしゃれだなって当時思ってて」

坂口「今日も黒いおしゃれなシャツを着てらっしゃいますけど、ブラックコーデが多いんですか?」

片岡「あー、そうですね。黒系が多いかもしれないですね。若いころは色んな色を使ったんですけどね、だんだん渋めな感じになってきましたかね」

鈴木「ボクシングも、鶴太郎さんが最初ですもんね。あのときプロテストも受けたんでしたっけ?」

片岡「プロテスト受けましたよ」

鈴木「試合はできなかったんですよね」

片岡「33才でしたからね。プロテストは生放送で中継しましたよ。だから世界戦みたいになっちゃったんですよ」

鈴木「そうだ!」

片岡「だから世界タイトルマッチってすごいんだなって思いましたね。リングサイドにカメラがワーッとあって。生放送で倒されたら大変な失態だと思いました」

鈴木「すごい緊張感でしたよね!」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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