長尾一洋氏が語る!デジタル人材なしでDXを進める方法とは?

長尾一洋氏が語る!デジタル人材なしでDXを進める方法とは?

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10月24日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、株式会社NIコンサルティング代表取締役の長尾一洋さんに出演いただき、デジタル人材なしでDXを進める方法についてお話しいただいた。

株式会社NIコンサルティングは、1991年に設立。日本企業の経営体質改善、営業力強化、人材育成に取り組んでおり、ITやAIを融合させた全く新しい独自のメソッドで、より実効性のあるコンサルティングを、よりローコストに、より多くの企業に提供し、企業と社会の活性化にチャレンジし続けている。1998年からは「コンサルティングパッケージ」を開発し経営支援に活用。既に9000社超の導入実績をあげている。

文化放送・松井佐祐里アナ「まずは、事業内容を教えて下さい」

株式会社NIコンサルティング代表取締役・長尾一洋氏「経営コンサルティングが元々本業なんですけど、システムに落とし込んで、システムとコンサルタントを融合して、企業のお手伝いをしています。これをコンサルティング事業と呼んでいます。このシステムをクライアント企業が使うことで、経営が改善していくんですけど、それだけじゃ足りなかったり、うまくいかないことがあると、アラートが飛んできまして、それに対して生身のコンサルタントがフォローする。そういう合わせ技で、コンサルタントの稼働時間が減りますので、ローコストで提供できる。そんな事業をやっています」

L is B代表・横井太輔氏「長尾さんのお仕事内容はどんなものになりますか?」

長尾「私は、新しいコンサルティングのメソッド、コンセプトを作る。例えば、コンタクトレスアプローチという営業の在り方を考えて、これをセミナーで広くお伝えして、本にして、内容を実現するための仕組みを作ります。」

横井「仕組みをお考えになられて、その仕組み、メソッドに合わせたソフトウェアを開発させる」

長尾「そうです。それを実現するためには、デジタル、ITが必要なんです。コンサルタントがこうするべきと言っても、いざやろうと思ったら、何かしらのツールがいります。それをあらかじめ作り込んで、これを使うとうまくいきますよというのをセットで提供する形になってます」

横井「長尾さんが、現場でのDXを進めて行くうえでの課題は何だとお考えですか?」

長尾「ノーコーダーの養成です。DXをやろうと、中小企業も非常に関心が高まってるんですけど、その条件として、最初にデジタル人材が必要ですとどこも言われる。今、IT企業や大手企業でもそういう人材を一生懸命採用しようと思っても、なかなか人が採れない。だから、一般の中小企業にそもそもデジタル人材がいくわけないんですよ。なので、どうするかというと、ノーコードシステムで作るようにしていく」

横井「ノーコードというのは、プログラムを書かなくても、ウェブのデータベースが作れる」

長尾「そうです。これならプログラムを書かなくてもできる。要するにデジタル人材じゃなくても、その気になればできるもので、DXを進めていくためには、ノーコードツールを使いこなす人を育てていく。ここからやるべきではないだろうか?ということなんです」

「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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L is B presents 現場DX研究所

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『温故知新』をテーマに、建設業や小売業など現場向けのビジネスチャットツール『direct』などをリリースする会社L is Bの横井が、様々な企業の代表者と対談…

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