「防災アワー」…「渋谷防災キャラバン IN 恵比寿地区」リアルな訓練!
「防災アワー」毎週日曜朝5時5分から
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。
10月15日(土)恵比寿の長谷戸小学校とお隣の恵比寿公園で
「渋谷防災キャラバン IN 恵比寿地区」という防災訓練が行われました。
長谷戸小学校の児童も楽しそうに消火器訓練にチャレンジ!
東京消防庁の消防署員の指導で、大きな声で「火事だー!!」と叫んで
消火器を使って、的に水を当てる訓練「初期消火訓練」に参加したり、
「煙体験ハウス」に入って、低い姿勢を取ることの大切さを体験したり…
近隣の赤ちゃん連れのご家族や高齢者の方、町会の自主防災組織で活動されている方など、幅広い年代の方が一緒に訓練に参加していました。
高齢の女性に話を聞くと「おばあさん達だけが参加してもダメ、子供たちが一緒にできることがとてもいいですね~!」と…。
近隣に住んでいて、朝一番で来たという男性は
「気象災害も毎年起きている、実際どうすればいいか体験してみないと、いざという時何もできない」とセコムのブースで「AEDを使った胸骨圧迫」を熱心に体験していました。
渋谷区は、避難所で使用するワンタッチパーテーションを展示…
水害への備えとして二重のごみ袋に水を入れ、「土のう」ならぬ「水のう」を作る方法など、実物を見せながら丁寧に説明してくれました。
「防災アワー」今月のマンスリーゲストは国際災害レスキューナースの辻直美さん
きょうはごみ捨てに行くときも「連れていく」とおっしゃる
辻さんの「防災ポーチ」の二つ目、携帯トイレについてお話いただきました。
マンションのエレベーターに親子連れと共に閉じ込められてしまった時、辻さんの取った行動とは…?
聞き逃したという方は、ぜひradikoで「防災アワー」お聞きください。
気象予報士・防災士 気象庁担当記者 伊藤佳子