「日芽香セレクション」中元日芽香が塗り絵やってみた。「塗り絵って楽しい」

「日芽香セレクション」中元日芽香が塗り絵やってみた。「塗り絵って楽しい」

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『中元日芽香の「な」』が、10月24日(月)午前7時に更新され、「日芽香セレクション」のコーナーで中元が触れた映画や本、漫画から生き方や考え方、カウンセリングのヒントになるかもという作品について紹介した。

今回、中元が紹介したのは、『自律神経を整えるぬり絵』。筆者は順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏。絵は、藤田有紀氏だ。

自律神経を整える。というタイトルが現代人には結構惹かれるワードではないか?と話す中元。

自律神経とは交感神経と副交感神経の2つをまとめて指す。その2つがバランスを保つことが心身の健康のためには非常に重要で、そのバランスを整えることをこの本の中では自律神経を整えると表現されている。では、この本を今回中元が紹介したかった理由は…。

「バランスを整えると具体的にどのような作用が心身に見られるのか、小林先生は本の中で6つ挙げていらっしゃるんですが、そのうちの一つがストレス緩和。これが私が心理カウンセラーとして今回この本を紹介したい理由。ストレス緩和に関して、小林先生は次のように解説されている。イライラするのは交感神経が過剰な状態である証。副交感神経も元気になれば心身がリラックスモードになりストレスが軽くなりますということだそうです。塗り絵は子供の頃にやった以来かなーという皆さん。実は大人にこそうれしい作用がある。他にも塗るのに効果的なシチュエーションや効果を高める塗り方など、科学的な解説が作品の中ではされていますが、ここからは実際に私が実践してみて感じたことを共有したい」

中元は、推奨時間である1日15分の塗り絵を10日間試してみたという。中元が感じたことは。

「思ったことは、まず楽しい!楽しいんですよ。どんな楽しさかっていうと、ルールがないから何色で花を塗っても誰にも咎められない。自由さっていうのがすごくある。普段の自分を塗り絵で説明するなら、たとえばひまわりを塗ってくださいと言われたら、花は黄色。種は茶色。茎や葉は緑かな。っていう、3色の色鉛筆で無難に仕上げるタイプの人間。花の濃淡とか、勝手にてんとう虫描いちゃおうとか、空の色をちょっと塗ってみようみたいな余計なことはあんまりしないタイプ。塗り始めは確かにその傾向はあった。梅の花っぽいのはこの色だな。桜っぽいのはこの色だなって言う風に。しかし、やっていくうちに気持ちの変化があって、だんだんと花を茶色で塗ってみてもいいんじゃない?とか、深緑の花があっても面白いんじゃない?とか、だんだんと自分がやんちゃになったような気分になってきた。塗り絵の中でならルールだって破っちゃうんだからじゃないけれど、塗り絵の中だったら自然の摂理だって反してやるぜ私は!みたいなそういう気分になって(笑)。私のタイプ的にそんな気持ちになる瞬間ってまあ無い。あえてはみ出してやろうっていう発想が自分の中から出てくることってまあないんですね。それがなんかちょっとワルになった気分というか、そんな自分の一面を発見してびっくりした」

『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」

 

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中元日芽香の「な」

中元日芽香の「な」

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この番組は、心理カウンセラーである中元日芽香が、リスナーの皆さんの日頃の悩みをお聞きしながら、その悩みに寄り添って「会話」をしていくPodcastプログラムで…

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