大竹まこと「生活保護額も上がらないとおかしい」 生活保護の減額は違法 4例目の判決
10月20日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、横浜地裁による「生活保護減額は違法」とした判決について取り上げた。
神奈川県内の生活保護受給者らが、「国が2013年から2015年にかけて、物価下落などを理由として、生活保護費を引き下げたことは、生存権を保障する憲法に違反する」として、減額処分の取り消しを求めて訴訟していた。
横浜地裁は、国の手続きを違法とし、処分を取り消した。
原告側が訴えていた、裁量権の逸脱や乱用が認められたことになる。
砂山アナ「29の都道府県で同様の訴訟が起こされ、国側の敗訴は大阪、熊本、東京に続いて4例目になります」
大竹まこと「引き下げられたころはさ、物価も安くなってたりしてたから、物価スライド方式で生活保護もちょっと安くしましょうって話だったんだよね。これはこれだとして…今は物価は上がってるじゃん。どうしようもないじゃん」
これにはスタジオのヒコロヒーも「うん、うん」と力強く頷く。
大竹「普通の生活をしていても、2割くらいもう物価は高くなってる。だったら生活保護の方もさ、物価スライド方式を使うんだったらば、上がらないとおかしい。でもまだその話は聞こえてきてないよね?」
大竹は続けて、「(物価スライド方式は)色々なことに使われるんだろうね」と悩ましげに唸った。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。