弁護士の三輪記子が45歳で経験した“二人目不妊”とは?
10月12日の「おとなりさん」(文化放送)「10時のおとなりさん」のゲストに、弁護士の三輪記子さんが登場! 第二子を出産するまで、そして現在の子育てについて語った。
三輪記子さんは、2015年に作家の樋口毅宏さんと結婚。今年6月に45歳で第二子を出産した。
鈴木おさむ「一人目のお子さんを授かったのが、何歳のときになるんですか?」
三輪記子「授かったときが38歳で、39歳になってすぐに産んだ感じですね」
鈴木「今年の5月に45歳で第二子出産を報告されたということで、おめでとうございます」
三輪「ありがとうございます」
鈴木「今となっては40歳以上で出産する方もけっこういらっしゃいますが、やはり不安も大きかったんじゃないですか?」
三輪「すごく大変でしたし、一人目は順調に授かったんですけど、二人目が欲しいと思ってから数年かかりました」
鈴木「“二人目不妊”ってやつでよすね。あれ、なんでなんでしょうね?」
三輪「分かんないんですけど。私、2回流産したんですよ。それで不妊治療にチャレンジしたんです。何年かやったんですけど、すごくツラくて。精神的にも、肉体的にも、経済的にも……」
鈴木「お金がね~」
三輪「お金かかるんですよ!しかも私は始めるのが遅かったから、公的な援助がもらえなくて、全部自腹でけっこう大変で。時間もとられますから、“もう、休もう”と思ってお休みしてたら自然妊娠したんですよ」
鈴木「そういう人もいますよね。“1回休もう”と思うと急にできたりとか」
三輪「都市伝説かと思ってたんですけど、自分も経験して」
鈴木「旦那さんの樋口毅宏さんは、一緒に子育てを」
三輪「一緒にというか、ほぼメインですね。私、二人目を産んですぐに仕事復帰したので、こんなこと言ったらあれですけど、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしないまま1日終わる日もあります。それくらい夫がほぼ全てやってくれてます」
鈴木「すごい!」
三輪「何事もなかったかのように私が仕事をできているのは、夫のおかげですね」
鈴木「よく“育児をシェア”って言いますけど、育児じゃないんですよね。“子供がいる生活”をシェアしていくことが大事ですよね」
三輪「当事者意識というか、“自分がやるのが当然”という意識がすごく強いから、すごい助けられてますね」
鈴木「それはすごい! 樋口さんはなんでそんな風になったんだろう?」
三輪「田房永子さんという方の、『ママだって、人間』というマンガがあるんですけど、それを読んで目から鱗が落ちて、コミットできるようになった。と言っていたので、きっかけがマンガでも本でもなんでも良いんですけど、きっかけがあればマインドが変わるのかなと思いますね」
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