日本の木、全てにIDを!!伐採適齢期日本のスマート林業とは?

日本の木、全てにIDを!!伐採適齢期日本のスマート林業とは?

Share





様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。

2022年10月3日、10日の放送では、株式会社イノカ CEO・高倉葉太さんと精密林業計測株式会社代表取締役・竹中悠輝さんをお迎えし「テクノロジーで挑む海と山」をテーマに熱いトークが繰り広げられました。昔から森林の伐採に関して警鐘が鳴らされていましたが、実は日本は切り時の木が増えているとのお話からスタートし…

入山:林業の専門家からみると日本の林は増えすぎということですか?

竹中:木は、たくさんあったほうが良いような気もしますが、循環も必要で、二酸化炭素の吸収量は、成熟した木よりも若い木のほうが多いのです。適切に管理して伐採して、植えていかないと二酸化炭素の吸収量も減ってしまいます。

入山:高倉さん、どうですか?

高倉:海も同じで、人間がちょっと介入することで、適切にまわすのが大事です。「二次自然」とも言われて、人間と自然の共生に関して、何もしないのが正解と思われがちですが、ちょっと手を加えるほうが良いんですよね。

この続きは、こちらから↓




ゲスト紹介
高倉葉太さん
東京大学在学中の2016年に、モノ作りサービス会社「Makership」の創業メンバーとして参画。最高執行責任者「COO」に就任。2019年4月には、環境移送企業「イノカ」を設立され、代表取締役に就任。近年は、デロイト トーマツ コンサルティングとの「ブルーエコノミー」の推進や中高生の起業家人材育成など、活躍の場を広げている。

竹中悠輝さん
信州大学農学部在籍中に加藤正人教授のもとで森林計測の研究に携わる。大学院在学中の2017年5月には、精密林業計測株式会社の代表取締役に就任。ICTなどを活用して、様々な情報を使い、効率的に森林管理を行う「スマート林業」を実践している。


過去の放送は、YouTubepodcastでも配信中!

文化放送が運営するポッドキャストサイト「PodcastQR」では、浜松町Innovation Culture Cafe以外にも社会・ビジネスに関する番組が多数ありますので、ぜひお聞きください。
エピソード一覧はこちら

Share

関連記事

この記事の番組情報


浜松町Innovation Culture Cafe

浜松町Innovation Culture Cafe

月 19:00~19:30

浜松町の路地裏にひっそりと佇むカフェ「浜松町Innovation Culture Cafe」 経営学に詳しいマスターが営むこのお店には、様々なジャンルのクリエ…

NOW ON AIR
ページTOPへ