カセットやレコードでの楽曲リリースが増えた理由。クリアじゃないのがむしろいい?
10月5日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)、大竹メインディッシュの時間は、壇蜜、いとうあさこ、きたろう、山田弥希寿アナの4名でお届け。リスナーからのメールやTwitter投稿を紹介した。
この日は「初めて会った芸能人」「ああ若い人は知らないか」というテーマを設けていた。
リスナーのツイート「初めて見た芸能人は京都の会場でドリフでした。次は浜村淳さんと京本政樹さんをロケで来られていたとき。京本政樹さんの背が大きいって思いました」
いとうあさこ「会ってみると大きい人ってビックリするね。イメージと違って」
壇蜜「意外と大きい、意外と華奢なんだ、とか」
いとう「あるね。『8時だョ!全員集合』、私も観に行きました。日本青年館に来た時、ハガキを出して」
山田「この方は京都ですけど、全国をまわっていた?」
いとう「局のスタジオじゃないの。ホールみたいなところでいつもやっていた。いかりや長介さんのファンだったので、興奮しました。神的な存在で。逆にテレビになると4人にやられて、お風呂に突っ込まれて(笑)。メッチャおもしろかった!」
壇蜜「あの方がオチ担当、みたいな感じでしたね。熱いお風呂に入れられて、みたいな」
いとう「上司がやられる、というのが痛快だったんじゃないの?」
壇蜜「いま金だらいが落ちてくる、なんて無理でしょう?」
いとう「絶対無理!」
きたろう「俺たちのシティボーイズのコントもね。なにでたたけば一番おもしろいか、とかやっていたの。一斗缶、大根、ネギとか」
いとう「なにでした?」
きたろう「そんな理論的なものじゃないよ(笑)。大根は意外とおもしろい」
リスナーのメール「『ああ若い人は知らないか』。私は子供のころ、家のラジカセでラジオを聴いていることが多かった。若い人は知らないでしょうがラジカセでNHKのテレビ放送が聴けたんです。28歳の娘は『ラジカセって何?』と少し前まで言っていました」
いとう「ラジカセを知らないってことある!?」
きたろう「ある。俺はラジカセ(テープ)に声を吹き込んで、遠い彼女に送ったことがある。ディスクジョッキーみたいに『次はこの曲です』って」
壇蜜「いいなあ。私はギリMDです」
山田「若者でもカセットテープでリリースしているアーティストいますね。あのガチャッとした感じとか、カセットでしか出てこない音ってあるでしょう。クリアじゃない感じの……それを楽しんでほしいと」
いとう「数年前にtofubeatsさんが藤井隆さんと『ディスコの神様』を出したとき、カセットだった。CDもあるけど、カセットで買った」
山田「カセットやレコードで出しているアーティスト、多いですね」
壇蜜「やっぱり戻るんですね」
きたろう「戻るっていうか、違うんだろうね、味わいが。デジタル音じゃないんだよ。幅も広いんじゃないかな」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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