蛙化現象について神崎メリと語る!『カラフルブーケ』番組レポ
5月21日の放送で、「メス力」でおなじみの大人気恋愛コラムニストである神崎メリさんが出演。恋愛トークによく上がる蛙化現象について語り、大盛り上がりをみせました。
福井「愛される女性の習慣の一つド本命婚をするための必要な習慣『ネガティブモードを切り替える』これはどういうことなんですか?この習慣が必要な人はまさにどういう人になってくるのですか?」
神崎「ネガティブなのか、それとも現実逃避なのかというころともあって。例えば、浮気をされていたらネガティブな感情になるのは当たり前。それだったらネガティブの元であるやっぱりおクズ様を絶つべきだと思うんですよ。」
※おクズ様=全部に上から目線で、あなたを大事にしない男
神崎「でも、例えば”元カレに浮気された”。”今彼氏がいます、彼氏は真面目な人なんだけど
元カレのことを思い出しちゃって、この人も浮気するんじゃないかって勝手に思い込んでしまう”のはネガティブモードだと思うんですよ」
福井「たしかに、なるほどですね!」
神崎「被害妄想が始まっちゃって彼のことを疑ってしまうとか、それはやっぱり、過去のお付き合いしてた人と今付き合ってる人っていうのを別の人間なんだなって自分でネガティブに入った時にスイッチを切り替えないといけないんですよね。」
福井「うわ~めっちゃ難しいけど、すごい必要なことですよね!」
神崎「大事です!それをやるためには例えば、いまの彼氏がしてくれた優しいこととか、なんか素敵なLINEとかをこっそりスクショとかして、自分のそういうアプリとかににメモしてためておく。」
福井「あぁ~!そんな風なことができるんですね」
神崎「不安になってしまったときはそれを見返して「ほらちゃんと大事にしてもらってるじゃん、元カレのネガティブに巻き込まれてる!」っていう感じで彼の良いところだけをピックアップして注目してほしいですね~」
福井「めちゃくちゃいいですねっニマニマリストみたいなのを!」(笑)
神崎「すごくいい!そのネーミング!」(笑)
福井「実際そういう過去の嫌な思い出、元カレからやられた苦しい体験みたいなのをいまの彼に投影しないっていうのはニマニマリストを作ってもマインド成長していかないと難しいと思うんですよ。そういう習慣作りをしていくためには考え方をどういう風にかえていったらいいんですかね?」
神崎「まずその元カレみたいな人に引っかかってしまった自分の弱さとか、もともとおクズ様のひとに惹かれてしまうって人もいるし、彼をおクズ様にしてしまうっていう人もいるんですよ。なので、おクズ様に惹かれてしまう人は、“なんで自分はそういう男性に惹かれてしまうのかな”っていう深堀をしていく必要があります」
福井「根本ですねっ」
神崎「おクズ様にしてしまう人って大体尽くす女性とかなんですけど、なんでやっぱり男性に尽くしてしまうのかっていうのを自分を深堀していく必要があるんですよね。
で、大体突き当たるのは自己肯定感が低い、でなんで自己肯定感が低いのかなそれは親との関係なのかなとか、自分の見た目に自信が持てないのかな、っていう自分を見つめていかないと、いつまでたっても素敵な人と付き合ってもやっぱり、壊してしまうループを抜け出せないっていうのがありますね。」
福井「刺さりますね~一生刺さってるどうしよう(笑)
実際やっぱりそういうおクズ様ばっかりにひきつけられてしまう女性って、どうしてそういう風になっちゃうんですかね?」
神崎「やっぱり自己肯定感が低くて、自分が大事にされるっていう関係に違和感があるんですよねそういう人って。」
福井「えっ?どういうことですか?」
神崎「男性がいてちょっと振り回されたり、手が届かないとか、追いかけてるっていう状況が恋なんですよそういう人にとって。そういう人にとっての男性がいるじゃないですか。好きな人が優しい人だったり、振り向いてもらえると自分が大事にされる、それが気持ち悪いんですよ。」
福井「それってほんとにいるんですよ私の周りでも!そういう人って多いんですね。」
神崎「蛙化現象っていうんですけど基本的に自分を愛せてないから愛されることに違和感があるんですよ。」
福井「そういうことなのか~やっぱり自分自身を愛してあげてないとそういうことが起きちゃうんですね」
神崎「そうです。自分のこと愛している人だったらおクズ様に雑な扱いされたら「何この人?」ってなると思うんですけど、そういう女性ってドキドキにすり替わっちゃうんですよ」
福井「え〜!?悲しすぎますねそれ、いやでもちょっとわかるところがあって、
私はたぶん後からおクズ様に私が仕立て上げちゃったほうだと思うんですね。でもなんか仕立てあげちゃった後に浮気されたわけじゃないですか。その時の私は多分もう自己肯定感が低くなってて色んなことがあって、でその時に追いかけるじゃないですけど、まだやっていけるんじゃないかみたいな。
大事にされていないことをもはやちょっとエネルギーになってるくらいの勢いで。
ぽっぽーって感じで追いかけまわしてて。でも自己肯定感が下がっているときって、確かに振り向いてもらえないほうがなんか追いかけちゃう。」
神崎「燃えちゃうんですよっ!」
福井「燃えちゃう!それすごいわかります。」
神崎「燃えちゃうんでおクズ様とばっかり付き合っちゃうっていう人は男性を見る目を養うことも大事だけど、まず自分を大事にすること。なんで大事にできないのかっていうのをちゃんと深く考えるところから変えていかないと付け焼刃になっちゃうんですよね。メス力とかおクズ様の見極めみたいのを本を見て勉強してくださっても。」
福井「やっぱりそうなんですね~相手がどうこうっていうより、一番最初に大事なのは自分を変えていって自分を好いてあげるっていうことがなんやかんやで一番近道っていうことですよね。」
神崎「そこがグラグラだと全員おクズ様にかわっちゃいますよ」
福井「ですって聴きました?あさのっち、すみちゃんっ!!!スタッフ陣の心がすごく痛そうなんですけど(笑)
さらに盛り上がりをみせる福井と神崎。話題は、「自己肯定感をあげるあとにすべきことはどういうことなのか」に
福井「実際私はこれを神崎さんの本を読んで改善していったわけですけど、こういう場合はまず自己肯定感をあげるそのあとにすべきなのはどういうことなんですか?」
神崎「何か自分が家庭的なこととか彼の身の回りの世話をして尽くすことよりも、笑顔でいるっていうことを意識するのが一番なんですね。でも、笑顔でいるって一言でいうと簡単だけど、女の人が笑顔でいるためには自分を整えてるっていう。もう白鳥みたいな、水面下めっちゃこう泳いでるけどスっ!と見せるっていうことが必要なんですよ!」
福井「バタバタしてるけど気品保つみたいなね」(笑)
神崎「そう!実はPMSでザーザーしてたり、元カレのことフラッシュバックしてたり、彼のこと疑いたい自分っていうのと戦う!ここにエネルギーを使ってほしいんですよ!尽くすっていう行為じゃなくて、自分を整える。それをやれば彼の前で笑顔でいられる、で笑顔でいるだけでほんとは愛されるっていうのが女性なんでそっちにエネルギーを使ってほしいですね。」
福井「自分との戦いなんですね。」
神崎「そうなんですよ、敵は自分ですよいつも。」
福井「相手にどうのこうのではないんですね。」
神崎「そうなんですよ~」
福井「でも意外と難しいですよね」
神崎「与えることばっかりやっぱり女性って行っちゃうけど、一番大事なのは笑顔で受け取ることなので、ピッチャーになっちゃだめなんですよねキャッチャーです。」
「カラフルブーケ」は毎週土曜日19時~19時55分、文化放送(FM91.6、AM1134kHz、radiko)で放送中。Podcastからいつでも聴けます!