ウクライナ一部のロシア編入の行方は? 大竹まこと「銃口を向けられながら投票したら、選挙ではない」
9月29日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、ウクライナ一部のロシア編入をめぐる住民投票について取り上げた。
ウクライナ国内の4地域で、ロシア編入への賛否を問う住民投票がおこなわれ、支持が圧倒的多数を占めた…と報道された。
現時点では住民投票の正当性を認める国はなく、プーチン政権の焦りがうかがわれているが……
砂山アナ「『銃口を向けられながら投票した』という住民の声もあります」
大竹まこと「それはウクライナ南部の女性の証言なんだけど、もうあれだよね。銃口向けられながら投票したら、選挙でもなんでもなくなっちゃってるよね。これを盾に住民投票を成立させてるっていうのが、いかにも無理が生じてるよね」
はるな愛「そうですよね……」
大竹「しかも分断の中で、一生懸命ウクライナを支持してきた人もいるわけだよね。どうすんだろうね、これ」
報道では『9割の賛成があった』とされているが、投票率の根拠となる有権者数をどのように計算したのかは、明らかになっていない。
大竹「何も分からない。もう選挙といえる選挙じゃないってことはよく分かったよね」
読売新聞には、ウクライナ南部のタクシー運転手の声が掲載されていたという。
砂山アナ「『この結果を、喜んでいる住民が見当たらない』と。『ロシアに編入されると、軍に招集される可能性がある。逃げる人が増えるのではないか。自分も近く脱出すると話した』と」
大竹「(そういう危険なことが)今にも起こりそうだよね……」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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