【西武】内海哲也が引退会見「やりきった思いでいっぱい」愛弟子・渡邉勇太朗は手紙朗読で涙
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西武の内海哲也投手兼任コーチ(40)が19日、所沢市の球団施設内で引退会見に臨んだ。
冒頭で「現役生活19年間、いろんな事がありましたけれども、今はやりきった思いでいっぱいです」とあいさつ。引退を決断した理由については「若い選手たちが伸びてきて、一軍の舞台で活躍する姿を見たいなという気持ちにもなったし、一軍に行くと昔みたいに絶対抑えられる自信というのも少しずつなくなっていた」と明かした。
「やりきった」内海にも心残りはある。「ライオンズで活躍できなかったこと。それに尽きます」。西武での4年間を振り返り、「4年もみていただいたという気持ちしかない。本当だったらもっと早くユニホームを脱ぎなさいと言われてもおかしくない状況だったと思うんですけど、自分が決めるまで・・・現役をやらせていただいたので、本当に感謝しかないです」と言葉に詰まりながら語った。
会見の終盤には投手陣16名が花束を渡しにサプライズ登場。内海を父と慕う渡邉勇太朗は手紙を朗読し、「ほめてもらったこと、叱られたことなど数々の想い出が走馬灯のように思い浮かびます。プロ野球人生をスタートした瞬間に内海さんに出会い、色々なことを教えてもらったこの4年間が自分の人生において1番の財産です。まだまだ内海さんのような一人前の投手には程遠いですが、いつか必ず追いつき、追い越したいと思います」と溢れる想いを涙ながらに伝えた。
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