摩訶不思議な五十肩『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』
文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。
第375回 9/18の放送を終えて
今週は、幻冬舎文庫から2月にエッセイ『あぁ、だから一人はいやなんだ。』を出された、いとうあさこさんにお越しいただきました!
冒頭から五十肩の話になりました。
過去に右も左もきたというクボジュンさんと、半年以上前から左手が動かないというあさこさん。車のシートの後ろの物が取れない、Tシャツが上手に脱げないなどのお話で盛り上がりました。
あさこさんによると、車は一回降りて後ろのシートに行かないと取れないのだとか。ジャケットも着られないとクボジュンさんが言うと、同意するあさこさん。さらにあさこさんは「脱げないからTシャツを引きちぎってやろうかと思って」と(笑)
ゆったりしたものしか着られないと話すお2人。あさこさんに至っては、オーバーサイズがぴっちりだったそうで、オーバーサイズのTシャツにフリーサイズって書かれるとショックだと言います。あさこさんは「フリーって何なんだよって気持ちになる。自由っていったいなんだいって尾崎も言ってました」と笑わせていただきました。
しかし、右は1年、左は2年も五十肩だったクボジュンさんが、終わったと言います。
終わった!?
あさこさんのお友達の大久保佳代子さんも2年ほどで五十肩が治ったそうです。
鍼をしても電気治療をしてもマッサージをしても何をしてもダメだったのが、ある日突然手が上がるようになるのだとか。
あさこさんは「それなんなの? じゃ何で逆に前の日まで動かなかったの?」と、不思議そうにされていました。
あさこさんは、今年でデビュー25周年です。意外にもリアクション系がほぼダメで、暗い、狭い、高い、痛い、辛い、虫、ヘビなどなど、割りと全部ダメだと言います。嫌だけど、人が笑ってくれると忘れて、あー楽しかったと思ってしまうのだとか。またロケに行って、これ嫌だったと思い出して、また頑張って、また笑ってもらえると忘れてしまって、また行くというのを繰り返してきたそうです。
以前、東南アジアで一番高い山・キナバルに登ったというあさこさん。登っている間はシンドくて、何が楽しいんだと思って登っていたそうです。頂上に着いた時に、おにぎりを食べただけで涙が止まらない、いわゆるクライマーズハイになり、達成感で登る嫌さを忘れたと言います。
人が笑ってくれることで得られる興奮が、その感覚に近いとお話いただきました。
こうして忘れられた「嫌さ」ですが、山登りは下山がシンドいので、また思い出したそうです。
次週もいとうあさこさんにお話を伺います。
お楽しみに! See you!
【本日の1曲目】 メモリーズ / マルーン5
【いとうあさこさん選曲】 My Revolution / 渡辺美里
(文/スタッフC)
川口技研のHPはこちらから https://www.kawaguchigiken.co.jp/
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この記事の番組情報
川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home
日 9:00〜9:30
日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。 毎週ゲストの方にお越しいただいて、子育ての喜び、苦労話、思わず笑ってしまったこ…