【西武】残り12試合、どう戦う?…辻監督「一番大事なのはあきらめないこと」
残り12試合、1ゲームも落とせない状況が続く埼玉西武ライオンズ。9月13日放送のライオンズナイターでは、辻監督のインタビューをお届けした。
――今シーズン残り12試合、毎日厳しい戦いが続くと思われるが辻監督の心境は?
辻「やっぱりね、勝てばものすごくうれしいし、負ければすごく悔しい。でも負けたら、次の日、気持ちを切り替えて試合に向かうっていうね、その毎日です」
――昨日のホークス戦を振り返ってどうか?
辻「ずっと打線が沈みがちだったんで心配してたんですけど、昨日は山川にホームランも出ましたし、オグレディも全打席非常に良い感じで打てていた。負けはしましたけど、よーしこれからいけるな!という気持ちになりました」
――山川選手からホームランが出たのは大きい?
辻「そうですね。本人がやっぱり責任を感じてもやもやっとする中で、なかなか結果が出なかったという毎日だったのでね。他の選手もほっとしたと思いますよ」
――金子選手が復帰してすぐに1番として活躍。金子選手の力は今後も必要?
辻「バッティングでずっと悩んだ時期があった中で、今シーズンは中盤から何かつかんだというかね、安定したバッティングをしてました。そこでケガをして復帰してもいきなり活躍ができるというのは、それだけのものを身に付けてきたと思うので、最後まで走り抜いてくれるような活躍をしてもらいたいと思います」
――今日の先発・髙橋光成投手には期待していい?
辻「前回は今年一番良かったんじゃないかと思うくらいの投げっぷり、内容でした。本人もそれだけ気合が入ってると思います。昨日負けたことで、さらに本人も今日は絶対勝たなきゃというプレッシャーの中で投げてくれると思います。エースとしてしっかりと投げ抜いてもらいたいと思います」
――最後にファンの皆さんにメッセージを!
辻「一番大事なのはあきらめないことです。昨日もビハインドになりましたけど、もう1本というところまでいけました。やっぱり最後まで選手たちはあきらめず戦っているので、ファンの方も温かく、勝ったり負けたりすると思うんですけど、最後まであきらめず、一緒に戦ってもらいたいと思います」
インタビュアー:文化放送・山田弥希寿アナ
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