【西武】鈴木将平選手インタビュー「心掛けてるのは、バランス良く振ること」
9月7日放送のライオンズナイターでは、鈴木将平選手のインタビューをお届けした。鈴木選手が最近、バッティングで心掛けてるのは、強く振ることではなく、バランス良く振ることだという。
――8月下旬、チームが優勝争いしている中戻ってきた気持ちは?
鈴木「コロナの前も調子が良くて、コロナ期間中も待ってくれるファンの声も届いていたので、優勝争いの時に必要とされてるのはうれしいことだなと思いました」
――ファームではどんなことを意識して練習していた?
鈴木「最初は強く振るということでやってきたんですけど、一旦それは置いといて、バランス良く振るということを心掛けてファームでやってきたので、それを1軍で出したいです」
――バランス良く振るとは?
鈴木「フルスイングじゃなくて、8割というか相手の球に合わせる意識が最近は強いです」
――その手ごたえはどうか?
鈴木「やっぱり力まない分、捉えられる率も上がりますし、ボール自体もよく見えて、球を速く感じることも少なくなってきたりとか、そういうのは落ち着いて打席に立ってるなと思います」
――それは鈴木選手にとって新しい世界が開けたということ?
鈴木「今シーズンの最初は思いっきり振って野手の間を抜こうとしてたんですけど、外野と内野の間に落とすだとか、頭を越える打球をすごく意識するようになりました」
――戻って来て2試合連続で1番打者だが、1番打者の面白さと難しさを教えて!
鈴木「1番として打席がたくさん回ってくるので、1打席1打席というよりは1試合の打席を考えられるというのは1番としていいかなと思います。それと同時にピッチャーの調子がわからずに、初球何が来るかな?と考えたりするというのは、なかなか難しいというか考え過ぎちゃうところもあるので、塩梅が難しいなとは思います」
インタビュアー:文化放送・長谷川太アナ
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