大竹まこと「公務員って守られていると思っていたのに」非正規公務員の実情に驚く
9月6日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、全国の地方自治体で働く非正規公務員の6割が年収200万円未満で働いているとのアンケート結果が取り上げられ、パーソナリティの大竹まことが「公務員って守られている印象を持っていた。それでも現場はこういう状態なんだ」と驚きの声を上げた。
東京新聞の記事を紹介し、「非正規公務員に対する年収の調査が初めてなことにも驚いたけど、記事によると非正規公務員の80%以上が年収250万円以下で働いているってことだよね。公務員でこれなら、一般の非正規の年収も推して知るべしだよね。しかも1年ごとに更新する仕組みで不安定な雇用状態だよね」。と大竹が述べると、フリーライターの武田砂鉄氏は「保育士さんとか、図書館の司書さんとか、給料が少ないと話題になるけれど、質を保つために賃金の問題は重要ですよね」と具体的に職種を挙げた。するとパートナーの小島慶子が、「自分の子どもが保育士さんや放課後児童支援員さんに本当にお世話になった。他の人の暮らしを支えている方々が、生活するうえで安心できない待遇に甘んじなくてはならないのは本当におかしい。」と力を込めて訴えた。
大竹は「今1ドル140円で、これから物価もどんどん上がって、電気代もガス代も上がっていく中で、同じ給料でやっていきなさい、って話になるよね。それに対してどういう手を打っていくかという話が日本では伝わってこないよね」。と無念さをにじませた。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。